第5弾　諦めていませんか？肩こりを改善するファンクショナルトレーニング

2017年2月15日

第4弾　マッサージ以外で⁉︎肩こりと偏頭痛を改善する方法

2017年2月14日

第3弾　諦めていませんか？肩こりと偏頭痛を改善する方法

2017年2月13日

第2弾　諦めていませんか？肩こりと偏頭痛を改善する方法

2017年2月12日

第1弾　諦めていませんか？肩こりと偏頭痛を改善する方法

2017年2月10日

１日5分あれば、自分で歪みを治すというのは意外と難しくないです。
まぁ、ここでは歪みを治すというよりも動きを改善していこう！という方が正しいかもしれません。
骨格的に身体の歪みというと構造的な問題で複雑な話になってしまうので、ここでは省きます。
ただし、歪みがあった痛みや違和感がある(肩こりとか)状態でなおかつ動きの左右差などがある場合は、歪みを直した方が良いです。
あと、体が硬いというのも
例えば、前屈してつま先を触れないとかがある場合も歪みがあれば改善するべきです。

ということで今回は、歪みをご自身で改善していただくためのエクササイズを紹介したいと思います。
前回のファンクショナルトレーニングともかぶってしまいますが、コレクティブエクササイズと言って

本当は、身体評価を通して『どこが原因で症状が出ているのか(または機能不全が起きているのか)』

というのを正確に評価することが前提なのですが、セルフエクササイズを題にしておりますので、省きます。

また、ストレッチや軟部組織のリリースなどやアクティベーションなども含まれますが、難しいことは置いておきましょう。笑

トランクローテーション(四つ這い→立位まで)

まずは、動きの左右差で身体の歪みをチェックしましょう

エクササイズに入る前に自身の体の歪みをチェックしてみましょう！

自身の感覚として左右差などを感じてもらえる程度で大丈夫です。

トランクローテーション

はじめに最初のチェック時よりも動かしやすい体を作る為に負荷をかけないで、逆にアシストしてもらいましょう。(ゴムチューブ、セラバンドなどでも代用可能)

10回程度で十分です。

スタート　トランクローテーション
functional trainerでアシストをしてもらいます(ゴムチューブでも可)
アシストしてもらうことで自分の力で捻るよりも回旋しやすくなります。

フィニッシュ　トランクローテーション
まずは、可動域を改善することで体を動かしやすい状態にします。

動かしやすい体を作ってから負荷をかけていきます

10回 3セット程度

身体のポジションを変えていく

片膝立ち
同じ動きのエクササイズでもポジションを変えて行うことで、より効果があります

四つ這いと同じで最初から負荷をかけるよりも
アシストしてもらう方が楽です

ゴムチューブで身体の歪みを改善する(動画解説)

身体の歪みは治るのか！？

例えば、側湾症などのように整形外科でレントゲンを撮り、構造的な変形を確認出来たとしてそれがいわゆる矯正と言われる手技療法や僕が紹介したエクササイズで治るのか？と言われると構造的な変化というものを治すのは難しいと思います。

じゃあ歪みって治らないんじゃん。って思うかもしれませんが

議論はそこではないのです。構造的な変形と症状が機能的なのか機能的出ないのか？または痛みや違和感があるのか？ということは必ずしもイコールの関係ではないです。

皆さんがなぜ歪みを治したいのかというと大半の方は、症状や姿勢を変化させたいということではないでしょうか

構造的に変化を加えるというよりも、左右の動きに差がない状態にするというが歪みを改善するということになります。

それでも症状が改善されないからって、落ち込むことはありません。

まずは、歪みがあれば改善してみましょう。消去法でまだまだ必要な治療や運動がたくさんあるはずです。

１つ１つ進めていけば、改善されてきますので、安心してください。

僕がこのように運動を紹介したりするのは、そのような理由からです。

肩こりや腰痛を抱えている方でもし歪みによる問題が生じていれば

(例えば、体を捻った時に明らかに左右で動きが違う、おかしいなど)

動きを改善していくことが解決への第一歩になります。

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