• ダイエットと筋トレの科学的な関係を解説!

ファスティングダイエットの効果とは?成功のための3ステップと何日間やるべきなのかについても解説

ファスティングダイエットの効果とは?成功のための3ステップと何日間やるべきなのかについても解説

数多くの芸能人やアスリートが行なっていると話題のファスティングですが、本当に効果はあるのでしょうか?

ファスティングを行うと短期間でダイエットや美容効果が期待できるそうです。

しかし、短期間で大きな効果が期待される反面、自己流で行ってしまうと健康を損ねてしまう恐れがあります。

そこで、手軽に実践することが出来るファスティングの方法を3つのステップに沿ってご紹介します。

※可能であれば、専門家の指導の元でファスティングを行うことが望ましいです。当施設では、ファスティングの指導管理を行なっておりません。

ファスティングダイエットとは?

ファスティングってそもそも何?とわからない人のために、ファスティングとは何かをご説明していきます。

誤った認識で進まないためにも、しっかり見ていただくことをおすすめします。

ファスティングとは断食のこと

ファスティングは日本語で『断食』のことを指します。

何日か断食をすることで体に様々な良い効果がある方法で、ファスティングにはいくつか種類があります。

  • 酵素ファスティング
  • 完全な断食
  • 体に良いものだけ摂取するファスティング

など断食中に何を摂取するかで分けられています。

今回の記事では酵素を使ってファスティングをする方法をご紹介していきます。

ファスティングでダイエット

ファスティングでダイエット

ファスティングは健康のために行われることが多いですが、最近はダイエット法として注目されています。

短期間で体重が落ちるとして、体型を気にしがちな女性にはありがたいダイエット法なんです。

さらに長期間は行えないため、短期間で終えることが出来ます。

何ヶ月も食事を我慢するくらいなら数日間だけ辛い方がよっぽど良い!という方にはおすすめのダイエット法です。

体調は悪くならないの?

数日間は食事をしないので、体調が心配な方も多いかもしれません。

しかし、短期間のファスティングであれば、普段の食事の消化に使うエネルギーを別のことに使うことが出来るようになるので体調が悪くなることがありません。

ただ、栄養不足の状態となってしまうため、3日以上は行わないようにしましょう。

成功するファスティングダイエットの3つのステップ

成功するファスティングダイエットの3つのステップ

ファスティングには正しい手順があります。

ファスティングは主に3つの段階があり、準備期、ファスティング期、回復食期に分けられます。

それぞれの進め方について詳しくご紹介していきたいと思います。

手順1.準備期間で内臓を休める

準備期間はいきなり断食を始めて、内臓がビックリしないように食事で少しづつ内臓を休ませる期間です。

その期間は実際に断食する日にちの倍くらいの準備期間を設けます。

この準備期間中の食事は、内臓に負担のかからない食事を心がけてください。

特に肉類、アルコールは厳禁です。

内臓に負担がかかる食品や、負担が少ない食品はこちらを参考にしてみてください。

負担が少ない 負担が大きい
ほうれん草 トウモロコシ
人参 サツマイモ
玉ねぎ ごぼう
小松菜 レンコン
大根 たけのこ
カブ ナス
キャベツ セロリ
レタス ゼンマイ
オクラ こんにゃく
山芋 海藻
かぼちゃ キノコ類
トマト 豆類
じゃがいも 脂の多い肉類
里芋
キウイ
リンゴ
イチゴ
みかん
豆腐
白身魚
ヨーグルト

表の出典:健康かんぽうブログ

手順2.3日間の断食スタート(ファスティング期)

準備期を終えたらいよいよ断食のスタートです。

食事は全て酵素ドリンクに置き換えましょう。

断食中は体内の酵素がきちんと働くことがとても重要です。

そのためには酵素ドリンクで酵素を補充することと、たくさんの水分が必要です。

目安として2ℓ以上は小まめに分けて水を飲むようにしましょう。

また、断食を行うまでは内臓の働きが活発なため1日目から空腹に襲われます。

普通のダイエットと違って、何かを食べて対策することができないので我慢が必要になります。

少しでも紛らわせたいのであれば、水でごまかすしかありません。

しかし、この空腹も2日目が過ぎたあたりからあまり感じなくなります。

空腹は2日〜3日の辛抱なので頑張りましょう。

ファスティング期のまとめ

  • 食事を酵素ドリンクに置き換える
  • 水を1日2ℓ以上摂取
  • 空腹時は水でごまかす
  • 空腹は少しの辛抱

ファスティング期は3日間で行いましょう。

それ以上の日数を行う場合は、専門家の指導の元ではないと安全に行えません。

手順3.内臓を元の状態に慣らす回復食期

回復食期は準備期と同じ期間行います。

辛いファスティング期が終わってすぐに食事を戻してしまうと、内臓が対応できず体調を崩したりリバウンドへ繋がります。

1日目は消化に良い、柔らかくしたおかゆからスタートします。

2日目は少し固くしたおかゆでも構いません。

3日目から徐々に固形物の比率を増やして、自分の体と相談しながら進めて行きましょう。

結局、ファスティングダイエットは何日間・どのくらいの期間やるべきなの?

結局、ファスティングダイエットは何日間・どのくらいの期間やるべきなの?

ファスティングダイエットは準備期、ファスティング期、回復期合わせて15日間行うようにしましょう。

期間
準備期 6日
ファスティング期 3日
回復食期 6日

まず大切なのがファスティング期です。

あまり長い期間行ってしまうとカロリーや栄養の不足が起こり、リバウンドや体調悪化の可能性が高まってしまいます。

そのため、ファスティング期は3日程度を推奨しています。

準備期は断食に慣れるための期間です。

急に断食を行うと体が異変を感じ、体調不良が生じてしまう可能性があります。

断食の状態に少しずつ近づけていくため、準備期はファスティング期の倍程度の期間を行うようにしましょう。

回復食期も考え方も準備期と同じです。

体が断食の状態に慣れてしまっているため、急に量を増やすと体が対応できず、低血糖症状やリバウンドが起こる可能性があります。

こちらも同様にファスティング期の倍程度の期間行うようにしましょう。

ファスティングダイエットの嬉しい効果

ファスティングダイエットの嬉しい効果

ファスティングにはダイエット効果と、内臓を休める効果があることを紹介しました。

では、内臓を休めることによってどんな良いことがあるんでしょうか?

内臓が休まり代謝が上がる

今まで内臓を動かすのに使われていたエネルギーが、細胞などの修復や生命維持に必要な仕事に回りますので代謝がアップします。

ダイエット効果はこの代謝アップに関係しているんですね。

毒素が抜けて美容効果

体に溜まっていた老廃物が流されるので肌が綺麗になるなどの美容効果があります。

人によってはアトピーやアレルギーの症状も軽減されると言われています。

便秘改善

腸内環境が整うことで便秘が解消されます。

特に女性ではぽっこりお腹に悩み、ダイエットしている方もいるかもしれませんがファスティングだけでこのぽっこりお腹が解消される可能性もあります。

お腹が気になる方は一度試してみると良いかもしれません。

ファスティングダイエットでの注意点

注意点

ファスティングを行う場合はいくつか注意点があります。

そのポイントを抑えておくだけで予防、対策ができるので是非参考にしてみてください。

体調がすぐれない時は中止する

どのダイエット法にも共通することですが、体調に異変を感じたら即中止しましょう。

痩せるため、健康のために行なっているのに健康に害が出てしまっては本末転倒です。

女性は生理前に行わない

生理前にはホルモンの関係で脂肪がつきやすい、溜まりやすい時期でもあります。

また、イライラもしやすいことからダイエットを開始する時期にはあまり適していません。

ファスティングを行う場合は生理明けに行うようにしましょう。

リバウンドしやすい

ファスティングはダイエット効果があります。

その効果は人それぞれで3Kgしか減らない人もいれば、5kg痩せる方もいます。

これは今までの食生活が、人によって異なることによって生じる差ですがリバウンドは誰でもしやすいと言えます。

その理由は後述したいと思います。

ファスティング中の運動は控える

酵素ドリンクで糖質など栄養素は多少摂取できるとはいえ、通常よりは明らかにエネルギーが不足しています。

この状態で運動を行うのは危険であり、専門家の指導の元以外で行うのはおすすめできません。

ファスティングが終わるまでの短期間は我慢しましょう。

ファスティングダイエット成功後の生活改善

ファスティングダイエット成功後の生活改善

ファスティングではほとんどの人がダイエットに成功します。

しかし、先述の通りリバウンドが起きやすいのです。

ここではその原因と解決方法についてご紹介したいと思います。

ファスティングは根本的な解決にはならない

太ってしまうのは主に食べ過ぎと運動不足が原因です。

ファスティングを行っただけでは根本的な解決にならず、またどこかでダイエットを行わないといけない時が来てしまいます。

リバウンドを防ぐには3つの方法があります。

  • 食事を見直す
  • 筋肉量を増やして代謝を上げる
  • 運動の習慣をつける

1番大切なのは食事の見直しです。

ファスティングを始める前か終わった後に一度、1週間の食事のカロリーをメモに残してみてください。

カロリーが多くなっている原因もわかるので食事内容を改善することができます。

筋肉量は運動することで増やすことができます。

代謝アップには筋肉は必要不可欠とされているので、できれば筋トレをしてください。

もし、筋トレやリバウンドについて詳しいことが知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

みなさんのダイエットが成功で終わることを願っています。

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ファスティングダイエット中におすすめ酵素ドリンク

ファスティング中におすすめの酵素ドリンクをご紹介していきます。

自分に合うと思ったドリンクでファスティングを行ってください。

ベルタ酵素

ベルタ酵素

ベルタ酵素は酵素ドリンクの中でも165個と圧倒的に酵素数が多く、美容成分も含んでいるのでダイエット中のに起こり得る肌荒れなども防いでくれます。

ピーチ味がとても甘いので甘いものが苦手な方には不向きかもしれません。

公式サイト価格:初回1,980円(1本)

MANA酵素

MANA酵素

このドリンクはファスティング専用として、杏林予防医学研究所が開発したファスティング協会推奨の酵素ドリンクです。

医師運営の通販でも取り扱いがある無添加の酵素ドリンクです。

脂肪燃焼効果のある成分も入っているので、ダイエット目的でファスティングを行う人にはおすすめです。

Amazon価格:9,155円

優光泉

優光泉の画像

酵素現役が100%の無添加の酵素ドリンクです。

価格も安く手に入りやすいので、ファスティングの入門編として最適です。

公式サイト価格:初回6,372円

PREMIUM LABO 酵素ドリンク

PREMIUM LABO 酵素ドリンク

こちらの商品は無添加・国内製造で、安心して飲める酵素ドリンクです。

セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸といった美容に嬉しい成分も配合されているため、内側から美と健康を目指すことができます。

Amazon価格:6,282円

まとめ

ファスティングは長期間行うことはおすすめできません。

もし長期間のファスティングを行う場合は、専門家の指導の元行いましょう!