
今回は
肩甲骨周り・背中の痛みがある人は必読の記事 第2弾
になります!
https://hinomaru-seikotu.com/第1弾%E3%80%80肩甲骨周り・背中の痛みがある人は必読
前回の記事でお伝えしなかった
フォームローラーを活用したセルフケアをご紹介します!
フォームローラーを使用した基本的なコンディショニングを動画で紹介しています。
動画は、1分程度ですが、ご自身で実践される場合は、5分〜10分を目安に行いましょう。
1、床磨きの運動
床を磨くように手の甲または手のひらで円を描くように動かします。
ポイントですが、肩甲骨や肩周りを意識しないようにしてください。というのも、過剰に肩を意識して動かしてしまうと逆に緊張した状態で動かしてしまいますので、あくまでも手を動かした結果として肩が揺れている程度で行いましょう。
2、手を開いたり閉じたりする運動
基本的に先ほどの運動と同じ要領で行いますが、あまり上まで動かしてしまうと肩に力が入ります。
先ほどと同様に力まずにリラックスして行うことが最も重要です。
肘が浮いてしまうと肩に力が入ってしまいますので、肘が床から離れないように気をつけて下さい。
3、肩甲骨の運動
肩甲骨でポールを挟むように意識して行います。こちらも意識しすぎて力が入らないように気をつけて下さい。
4、ワイパー運動
ワイパーの様に踵を支点にして足をぶらぶらしましょう。しかし、本物のワイパーは同じ方向に動きますが、この運動は逆に動きます。笑
そして、カメラのセッティングミスで足先が映っておりませんが、悪しからず。笑
5、膝をがに股に揺する運動
先ほどと同様に踵を支点にして膝を軽く曲げ伸ばしします。
これは、ちょっと難しいので無理して行わなくても結構です。
6、左右にゆらゆら
適当に左右にゆらゆらします。
マッサージではないので、大きく動かし過ぎないように気をつけましょう。
マッサージで筋肉を緩めているわけではないので、左右に揺れる程度で十分です。
7、ゆっくりと呼吸を3回
基本的にリラックス状態で行いましょう。
ビフォーアフターのチェック!?
ご自身で実践される前に一度、床に仰向けに寝てみましょう。
頭から踵までの地面との接地感などをなんとなくで結構ですので、覚えておいて下さい。
上記のコンディショニングが終わった後にもう一度、仰向けに寝てみると体がべったりと沈み込むような感覚になります。
【必ずしも筋肉をほぐすだけが緊張を取るわけではない】
マッサージなどで筋肉をほぐすだけが全てではありません。
今回紹介したセルフケアは、何をしているのか?と言うと
歪みを解消しています
正確に言うと正中感覚を中枢神経にフィードバックしているわけですが
例えば、歪みなどで左右の筋肉がアンバランスになります。
そうすると
左の筋肉(短い)
右の筋肉(長い)
というようにアンバランスになっただけで、筋肉が緊張します。
アンバランスになったことが原因で筋肉が緊張しているのにマッサージなどでほぐすのは、ゴールから遠回りになってしまうわけです。なので、このような方法で筋肉を緩めるということも必要になります。
必ずしもこれじゃないとダメだというわけではありませんが、後々のモーターコントロールや発育発達の観点から考察しても仰向けになった状態でローカル筋に刺激を与えるということは重要なことになります。
そして、私は簡単に乗っているように見えますが、意外とコレ乗れない人も多いんですヨ。
俗に言う体幹がない人は乗ることすら難しいかも?
ということで、次回の第3弾ではさらに深く突っ込んだコンディショニング方法をご紹介します。
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