
【バリスティックストレッチ】
でストレッチのお話をしましたが
今回は、バリスティックストレッチについてです。
ダイナミックストレッチと同様に動的ストレッチ
になるのですが、バリスティックストレッチは原理が異なります。
【バリスティックストレッチとダイナミックストレッチ】
バリスティックストレッチ>ダイナミックストレッチ
の様にバリスティックストレッチの方が運動強度としては強度が高いです。
したがって、十分なウォーミングアップをしていない状態(組織の深部体温が低い)ですと、怪我のリスクも増えます。
2種類とも動的ストレッチの分類なのですが、
ダイナミックストレッチの場合は、筋収縮を伴っているため
相反抑制(Reciprocal inhibition)がメインになります。
バリスティックストレッチは、反動を利用して伸張反射が出るところまで軟部組織を伸張していきますので
ダイナミックストレッチに比べて強度が高くなります。
【バリスティックストレッチとは?】
要するに学校の体育などで禁止された記憶のある
反動を使って伸ばさないでね!
というストレッチのことです。
反動を使ってストレッチを行えば、バリスティックストレッチになります。
【バリスティックストレッチ は危険?】
バリスティックストレッチは、危険ではありません。
ですが
運動強度が高い
です。
なので、ウォーミングアップをしっかりと行ってから(深部体温が上がってから)行いましょう。
怪我をしてしまっては、意味がないので、リスクマネジメントをしっかりとしましょう。
【バリスティックストレッチの効果】
反動が伴う動きですから、限界まで筋肉(軟部組織)が伸張されます。
したがって、可動域を向上させることが他のストレッチよりも可能です。
例えば、ダイナミックストレッチ→バリスティックストレッチなどの順番で実施をして
筋肉を温めて(皮膚温ではなく、深部温)から実施しましょう。
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