今回は走るということについてです。
走るということは、歩くということとほぼ同じことです。
その為に求められるフィジカル(身体能力)は似ています。が違う部分もあります。
基本的にスピードを出す為には、ストライド(歩幅)が求められる為、歩くよりも求められることが多くなり
より正確な重心移動であったり、体幹が必要になります。※それだけパワーを生産するということは、それだけの負荷が自分の体に返ってきます。
今回は、基本的なことを書いていきます。
【走力を上げる為のトレーニング】
単純に下半身の筋力アップをすれば早く走れるよ
ってわけはないです。
走りまくれば早くなるよ
ってのもありえないです。
そんなことで走力がグングン上がっていくようでしたら、きっとみんなオリンピック選手候補です。
では、体幹を鍛えれば良いのか?
これも違うと思います。
例えば、プランク(バランスを取るようなトレーニング)が一番できるやつが一番足が速いのか?ということにもなります。
大切なのは走る動作の中で体幹が機能しているのか?ということでしょう。
別の記事でも高頻度で体幹について書いていますが、難しいことは除いて
まずは、片足でバランスが取れるのか確認してもらうのが良いかと思います。
【片足バランスチェック】
方法
・片足で立ちます。
・反対の足は軽く曲げておきましょう
・支持している足も軽く膝を曲げておきましょう
10秒〜20秒大きく動作がブレることなく維持出来ていれば、合格です。
出来た人は、目を閉じて難しくしてみてください。
これは、単純にできれば良いという判断ではなく、動作が大きくブレることなく維持出来ているか
ということです。
まず、これが出来ないのに筋力トレーニングや体幹トレーニングを行うことは
非効率的でもったいないです。
【なぜ片足でバランスを保つ必要があるのか】
ランナーの皆さんだけではく、ほとんど全てのスポーツ動作は片足になる機会が多い筈です。
バランスを保てないなのに鍛えた筋力をどう発揮するのでしょうか
体幹も同じです。
また、心肺機能を高める前に一つ一つの動作の効率を上げた方が結果的に疲労しないということの最短ルートである可能性もあるわけです。
そして何より怪我を予防または改善するのに必須であるということにもなります。
マラソンランナーには怪我が多く、その怪我も積み重ねの動作の中で蓄積されたであろう怪我が多いです。
【片足でバランスを保つには?】
では、次に
トレーニングが必要なのか?ストレッチが必要なのか?または特別なアプローチが必要なのか?
これは、人によって様々でもっと細かいところの動作を確認したりしなければ、的確な判断が難しい部分です。
もしも、ここで躓いていらっしゃるようでしたら
当院で治療またはトレーニングを受講されるようおすすめします。
根本的な身体が変われば、今までの壁はなんだったのかと思えてくると思います。
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