フルーツはダイエットや美容にもよく、食べると綺麗に痩せることができます。
ですが、甘いフルーツは、ただ食べるだけだと太ってしまう可能性があります。
そこで、今回の記事ではダイエットに効果的なフルーツの食べ方をご紹介します。
ダイエット向きのフルーツもご紹介するので、食べるフルーツに困ることはありません。読み終えた頃には、ダイエットに効果的なフルーツの食べ方がわかり、今日からでも実践したくなるでしょう!
目次
フルーツを食べると1週間で3Kg痩せる
フルーツは食べ方を守るだけで、1週間に3Kg痩せることもできます。
テレビ番組「ピラミッドダービー」では、タレントの住谷杏奈さんが1週間で-3.4Kgを達成しました。
フルーツは低カロリーなことに加えて、ダイエットに効果的な成分が含まれています。
さらに、フルーツには美肌になるビタミンや、デトックスができるミネラルが豊富に含まれています。
つまり、食べるだけで綺麗に痩せることができるのです。
次の章からは、どんなフルーツがダイエットや美容に向いているのかご紹介します。
ダイエットに良いフルーツの条件
フルーツはカロリーが低い代わりに、糖分が多いので太りやすいものもあります。
ここでは、フルーツを食べてダイエットをする際の、フルーツの選び方をお伝えしていきます。
そうすれば、どんなフルーツがダイエットに向いているのかわかるようになるので、ダイエットに失敗することがなくなります!

まず、1つ目の条件から見ていきましょう。
水分が多いフルーツ
水分が多いフルーツはダイエット向きといえます。
なぜなら、水分が多いほどカロリーと糖分が低くなって太りにくいからです。
例えば、いちごやグレープフルーツは約90%が水分です。
ダイエット中にフルーツは食べるときは、なるべく水分が多いフルーツを選ぶようにしましょう。
水分量が多いフルーツ |
いちご |
グレープフルーツ |
もも |
夏みかん |
ラズベリー |
食物繊維が多いフルーツ
食物繊維が多いフルーツは、キウイやイチジクなどがあります。
食物繊維は脂肪の吸収を抑えたり、満腹感を出したりしてくれるので、ダイエットに欠かせない成分です。
便秘がちな人は、便秘の解消をすることもできます。
フルーツに含まれる食物繊維が多いほど脂肪が減りやすいので、キウイやイチジクなどを選ぶことをおすすめします。
食物繊維が多いフルーツ |
いちご |
グレープフルーツ |
もも |
夏みかん |
ラズベリー |
ビタミンミネラルが多いフルーツ
ビタミンミネラルが多いと、脂肪が燃焼されるだけではなく、デトックス効果も期待できます。
特にビタミンは脂肪の燃焼をサポートしてくれるので、不足してしまうと痩せにくくなってしまいます。
ビタミンの中でもビタミンCは美肌になる成分なので、女性に欠かせません。
また、ミネラルであるカリウムは余分な水分を体から出してくれるデトックス効果を持っています。
このようにビタミンミネラルは脂肪を燃焼するだけではなく、美容効果もあります。
下の表にビタミンミネラルの多いフルーツをまとめたので、参考にしてください。
ビタミンミネラルが多いフルーツ | |
フルーツ名 | 入っているビタミンミネラル |
パイナップル | ビタミンB1 |
みかん | ビタミンB1、B2 |
バナナ | ビタミンB6、カリウム |
キウイ | ビタミンC、カリウム |
グレープフルーツ | ビタミンC |
フルーツを食べるだけダイエットの正しいやり方
ここからは3つのフルーツを選んで、ダイエットする方法をお伝えしていきます。
あなたの好きなフルーツを選んで食べるだけなので、ストレスが溜まらずに脂肪を減らすことができます。
しかし、食べ方によっては太りやすくなるのがフルーツです。
ここでしっかり正しい食べ方を見てフルーツを食べるようにしましょう!
※3つのダイエット方法のうちの1つを選びましょう。
キウイを夜ご飯の前に食べるだけダイエット

夜ご飯を食べる前に、キウイを2つ食べると痩せやすくなります。
キウイの食物繊維が食欲を抑え、脂肪の吸収を防いでくれるからです。
キウイを食べることで食事量が減るので、カロリーも抑えられます。
朝にグレープフルーツの香りを嗅ぐだけダイエット

朝起きたら、グレープフルーツの香りを嗅ぐようにしましょう。
グレープフルーツの香りは脂肪燃焼のスイッチを入れてくれるので、その日1日の代謝が上がります。
また、食事前にグレープフルーツを1つ食べると、苦味が食欲を抑えてくれる効果もあります。
みかんを3食の食前に1つ食べるだけダイエット

みかんはビタミンが豊富で、脂肪が燃焼されやすくなるフルーツです。
食物繊維も含まれているので、脂肪の吸収が抑えられますが食物繊維の量があまり多くありません。
そこで、カロリーの低さを生かして3食の食前にみかんを1つ食べるようにしましょう。
そうすれば脂肪の吸収を抑えることができます。
ダイエットにおすすめのフルーツ10選
ここからは、ダイエットにおすすめのフルーツを10種類ご紹介していきます。
ランキングは、次の4つのポイントを総合的に見て決めました。
- カロリー
- 水分量
- 食物繊維
- ビタミンミネラル
では、最もダイエットにおすすめの1位のフルーツから見ていきましょう。
1位 キウイ

キウイの栄養成分 | |
カロリー | 53Kcal |
水分量 | 84.7% |
食物繊維 | 2.5g |
ビタミンB1、B2、C | 00.1mg、00.2mg、140mg |
カリウム | 33mg |
キウイは食物繊維が豊富に含まれていて、満腹感が出やすいフルーツです。
水分も多く、1つあたりのカロリーが56Kcalしかありません。
特に、アンチエイジング効果のあるビタミンCは、レモンよりも多く含まれています。
2位 グレープフルーツ

グレープフルーツの栄養成分 | |
カロリー | 38Kcal |
水分量 | 89.0% |
食物繊維 | 0.6g |
ビタミンB1.B2.C | 00.7mg、00.3mg、36mg |
カリウム | 140mg |
グレープフルーツは、食べるだけで脂肪の吸収を抑えることができます。
さらに、グレープフルーツの香りは、嗅ぐだけで脂肪燃焼のスイッチがオンになります。
カロリーも1つあたり38Kcalしかないので、太る心配もありません。
3位 みかん

みかんの栄養成分 | |
カロリー | 43Kcal |
水分量 | 87.8% |
食物繊維 | 0.4g |
ビタミンB1.B2.C | 00.7mg、00.3mg、35mg |
カリウム | 130mg |
みかんは食物繊維とビタミンが豊富で、脂肪が減りやすいフルーツです。
また、ビタミンCが豊富でアンチエイジング効果も期待できます。
カロリーが約50Kcalしかないので、1日に3つまでなら食べても問題ありません。
4位 バナナ

バナナの栄養成分 | |
カロリー | 86Kcal |
水分量 | 75.4% |
食物繊維 | 1.1g |
ビタミンB1.B2.C | 00.5mg、00.4mg、16mg |
カリウム | 360mg |
バナナは1本あたり86Kcalと、少しカロリーが高めです。
しかし、カリウムが豊富に含まれており、デトックス効果が期待できるフルーツです。
炭水化物が多い分、朝のエネルギー補給ができて代謝を下げずにダイエットすることができます。
5位 りんご

りんごの栄養成分 | |
カロリー | 57Kcal |
水分量 | 84.1% |
食物繊維 | 1.4g |
ビタミンB1.B2.C | 00.2mg、0mg、4mg |
カリウム | 120mg |
りんごは水分が多く、1つあたり57Kcalと低カロリーです。
それに加えて、りんごにはポリフェノールが豊富に含まれています。
ポリフェノールは抗酸化作用が強く、アンチエイジング効果があります。
6位 プルーン

プルーンの栄養成分 | |
カロリー | 40Kcal |
水分量 | 86.2% |
食物繊維 | 1.9g |
ビタミンB1.B2.C | 00.3mg、00.3mg、4mg |
カリウム | 220mg |
プルーンは1つあたり40Kcalしかないので、食べても太る心配がありません。
それだけではなく、食物繊維が豊富なので脂肪の吸収を抑えてくれる効果もあります。
他のフルーツと比べても血糖値が上がりにくいのも特徴です。
7位 いちご

いちごの栄養成分 | |
カロリー | 5Kcal |
水分量 | 90.0% |
食物繊維 | 1.4g |
ビタミンB1.B2.C | 003mg、002mg、62mg(100gあたり) |
カリウム | 170mg |
いちごは約90%が水分なので、甘くても太りにくいフルーツです。
7つほど食べてもカロリーが40Kcal程度なので、満足いくまで食べることも可能です。
また、ビタミンミネラルも豊富なので、脂肪の燃焼をサポートしてくれます。
8位 イチジク

イチジクの栄養成分 | |
カロリー | 34Kcal |
水分量 | 84.6% |
食物繊維 | 1.9g |
ビタミンB1.B2.C | 003mg、003mg、2mg |
カリウム | 170mg |
イチジクは食物繊維が豊富で、便秘の解消が期待できるフルーツです。
1つあたり34Kcalしかないので、太る心配もありません。
9位 パイナップル

パイナップルの栄養成分 | |
カロリー | 51Kcal |
水分量 | 85.5% |
食物繊維 | 1.5g |
ビタミンB1.B2.C | 008mg、002mg、27mg |
カリウム | 150mg |
パイナップルはビタミンが豊富で、脂肪の燃焼をサポートしてくれます。
タンパク質の吸収を助ける働きもあるので、運動と合わせて食べると筋肉量の減少を防ぐこともできます。
その結果、代謝の低下を抑えることができるのです。
10位 梨

梨の栄養成分 | |
カロリー | 43Kcal |
水分量 | 88.0% |
食物繊維 | 0.9g |
ビタミンB1.B2.C | 00.2mg、0mg、3mg |
カリウム | 140mg |
梨は90%近くが水分なので、カロリーが低いです。
朝ごはんに食べると今まで食べていた分のカロリーが抑えられて、痩せやすくなることが期待できます。
ダイエット中にたべても痩せる甘い食べ物
ここではダイエット中でも食べられる、甘い食べ物をご紹介します。
甘いのにも関わらず、糖質がほとんど含まれていないので安心して食べることができます。
フルーツに飽きてしまったら食べるようにしてください。
まずはプロテインバーのご紹介です。
プロテインバー

タンパク質が1本で20gも摂れる食べ物です。
チョコレート味などがあり、お菓子のような甘さを感じることができます。
糖質は4gしか入っていないので、太る心配もありません。
Amazon価格:4500円
プロテイン

プロテインは甘い味が多く、女性が好んで飲むことも多くなっています。
また、満腹感も得られることから間食に最適です。
Amazon価格:1kg 3,501円
まとめ
今回ご紹介したダイエット方法を実践すると、フルーツを食べるだけで痩せることができます。
フルーツはビタミンミネラル、食物繊維などダイエットに効果的な成分がたくさん含まれているからです。
しかし、フルーツは甘いので食べ方によって太ってしまいます。
もし、フルーツを食べてダイエットをするなら、今回ご紹介したダイエット方法で行うことをおすすめします。
ダイエットは1日のカロリーを抑えて、食事量を調節することも重要です。
フルーツダイエットを行うのと同時に、食生活も見直しましょう。
コメントを残す