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味噌汁を飲むと痩せる?味噌汁の3つのダイエット効果と正しい飲み方

味噌汁を飲むと痩せる?味噌汁の3つのダイエット効果と正しい飲み方

味噌汁は私たち日本人に馴染みのある食べ物ですが、実はダイエットにも効果があると言われています。

しかし、馴染みがある飲み物なのに、味噌汁を飲んで痩せたという人は少ないと思います。

あなたも味噌汁を飲んで痩せたことがなく、本当に痩せるのか疑問に思っているかもしれません。

 

味噌汁はダイエット中に不足しやすいビタミンを摂取できるので、代謝をあげることができます。

さらに乳酸菌によって痩せ菌を増やすこともできることから、痩せやすい体質にすることが可能なのです。

ですが、味噌汁をただ飲むだけではダイエット効果は得られません。

そこで、今回は味噌汁のダイエット効果をお伝えするだけではなく、ダイエットに効果のある飲み方もご紹介します。

読み終えていただければ、今日からでも味噌汁を飲んでダイエットしたいと思えるでしょう。

味噌汁は栄養を豊富に摂取できるからダイエットに効果がある

味噌汁は野菜やきのこ、海藻類など一度に多くの具材を摂れるのでダイエットに効果的と言えます。

味噌汁にきのこが入ってる画像

野菜やきのこ、海藻類はビタミンや食物繊維が豊富です。

ビタミンは栄養の代謝をサポートしてくれるので、ダイエット欠かせません。

このビタミンが不足してしまうと、代謝が下がり痩せにくくなってしまいます。

ビタミンが不足すると代謝が下がる

おかずだけで様々な栄養素を摂取しようと思うと難しいので、栄養素を気軽に摂取出来るところが味噌汁の良いところです。

つまり、味噌汁は効率よく栄養を摂取出来るので、味噌汁を取り入れることはダイエットに効果的なのです。

 

味噌汁の3つのダイエット効果

味噌汁は様々な具材を気軽に摂取できることで、3つのダイエット効果を得られます。

中でも、もっとも効果的なのはビタミンが摂取できることでしょう。

ダイエット中はビタミンが不足しやすく、代謝が下がります。

味噌汁にすると野菜を気軽に摂取できるので、代謝をあげて痩せやすくすることができるのです。

 

代謝が上がって痩せやすくなる

味噌汁は野菜をたくさん具材にすることで、ダイエット中に不足しやすいビタミンが摂取できます。

ビタミンは糖質や脂質、タンパク質といった栄養を体のエネルギーに変えてくれます。

そうすることで代謝が上がって、痩せやすくなるのです。

味噌汁を飲むと代謝が上がるイメージ

もしビタミンが不足していれば、栄養をエネルギーに変えて消費することができないので脂肪として蓄えられてしまいます。

特に普段から野菜を食べる習慣がない人は、味噌汁を飲むと代謝が上がって痩せやすくなるでしょう。

 

腸内環境が整って痩せ菌が増える

味噌汁の味噌は発酵食品なので、乳酸菌が豊富に含まれています。

飲み物 乳酸菌の量
味噌汁 5億個
キムチ 5億個
塩麹 1億個
チーズ 1億個

乳酸菌は腸の中で痩せ菌(善玉菌)の働きを活発にして、デブ菌(悪玉菌)を減らしてくれます。

味噌汁を飲むことで善玉菌が増える画像

デブ菌は栄養を余分に吸収するので、太りやすい体質になる原因です。

そのため、味噌汁を飲むと乳酸菌が腸内環境を整えて痩せやすくなるのです。

また、野菜に含まれている食物繊維は痩せ菌のエサになるので、さらに痩せ菌の働きを活発にしてくれます。

このことから、味噌汁は腸内環境が整って痩せやすい体質にしてくれるといえます。

 

大豆サポニンが血糖値の上昇を抑える

味噌の主成分である大豆は、大豆サポニンという血糖値の上昇を抑えてくれる成分が含まれています。

大豆サポニンの効果の画像

血糖値が急上昇すると脂肪を吸収しやすくなるので太りやすくなります。

ですが、このサポニンは血糖値が上がると分泌されるホルモン(インスリン)の脂肪を作ろうとする働きを抑えてくれるのです。

ですので脂肪が増えにくくなり、痩せやすい体になります。

 

ダイエット効果のあるおすすめ具材

ここではダイエット効果があり、味噌汁に合うおすすめの具材を紹介していきます。

味噌汁は、入れる具材によってさらにダイエット効果が高まるので、ご紹介していく具材を選んで作ると良いでしょう。

 

食物繊維が多い具材

具材 食物繊維量(100gあたり)
ごぼう 5.7g
オクラ 5.0g
わかめ 3.6g
まいたけ 3.5g
なめこ 3.4g
こんにゃく 2.9g
さつまいも 2.8g

食物繊維はきのこや海藻類、根菜類に多く含まれます。

食物繊維は腸内環境を整えるだけでなく、満腹中枢を刺激してくれるので満腹感も得られダイエット中におすすめの食材です。

ただし、根菜は糖質が多くなってしまうので、具材選びに注意が必要です。

ここでご紹介する具材なら糖質が少なく、ダイエット向きなので必ずここで具材を選ぶようにしましょう。

 

ビタミンが多い具材

具材 多く含まれているビタミン
さつまいも ビタミンB1、ビタミンB6
ほうれん草 ビタミンB2
小松菜 ビタミンB2
しいたけ ビタミンB2

ビタミンは主に葉物野菜や緑黄色野菜に多く含まれます。

ビタミンは上記で説明した通り、エネルギーの代謝に欠かせない栄養です。

さらに、下記で紹介する野菜類は特にカリウムが多い食材です。

カリウムは水分の排出を促してくれるので、ダイエット中のむくみの排出にも効果的なのです。

 

タンパク質が多い具材

具材 タンパク質の量
鶏胸肉 20g
鶏ささみ肉 20g
豆腐 6.6g
6g

タンパク質は筋肉が減るのを防ぎ、代謝を維持してくれる栄養です。

特に女性はタンパク質が不足しがちなので、豆腐などから摂取するようにしましょう。

また、タンパク質は栄養の中でもっとも太りにくい栄養なので、食べたからといって太りやすくなる心配はありません。

 

おすすめの味噌汁メニュー4選

ここからは、ダイエット効果のあるおすすめ具材を参考にして、おすすめの味噌汁のメニューを4つご紹介します。

ダイエットに良い食材の食べ合わせが考えられているメニューなので、味噌汁を飲む際の参考にしてください。

 

さつま汁

さつま汁

材料 用量
鶏肉 150g
さつまいも 1本
大根 1/4本
人参 1/2本
干ししいたけ 2〜3枚
こんにゃく 1/2枚
ねぎ 適量
出し汁 適量
味噌 適量
作り方
  1. 干ししいたけは水で戻しておく。戻し汁は出汁用に取っておく。鶏肉は一口大に切る。
  2. さつまいもは食べやすい大きさに切り水にさらしておく。ごぼうはささがきにして水にさらしておく。
  3. 大根、人参はいちょう切りにする。こんにゃくは短冊切りにして下茹でをする。
  4. 鍋に①②③と出し汁を入れ、火にかけ沸騰させてアクを取り、野菜が柔らかくなるまで煮る。
  5. 味噌を溶き入れ、刻みねぎを散らして出来上がり。

出典:クックパッド

 

石狩鍋風味噌汁

石狩鍋の画像

材料 用量
鮭の切り身 3切れ
木綿豆腐(焼き豆腐) 1丁
キャベツ(白菜) 1/4玉
大根 1/3本
人参 1/2本
じゃがいも(男爵) 3個
えのきだけ 1袋
ねぎ 1本
だしの素 1包
味噌 ピンポン玉大1〜2個分
作り方
  1. 具材を全て一口大に切る。鍋に丼3杯超ほどの水を入れ、火にかける。だしの素、大根、人参を入れて煮る。
  2. 沸騰したら、残りの具材を入れて煮る。少しずらして蓋をする。くつくつする程度の火加減で煮る。
  3. 鮭と根菜類に火が通ったら、味噌を溶き入れて、一煮立ちさせれば出来上がり。

出典:クックパッド

 

きのこと海藻のお味噌汁

海藻味噌汁の画像

材料 用量
えのきだけ(長さ3等分) 50g
生もずく 50g
乾燥わかめ(戻す) 5g
万能ネギ(小口切り) 2本分
昆布だし 180cc
甘麹味噌 大1.5
作り方
  1. 小鍋に具と昆布だしを入れ火にかけ、沸騰したら火を止め、味噌を溶き入れたら出来上り。

出典:クックパッド

 

具沢山お味噌汁

味噌汁の画像

材料 用量
茄子 1本
じゃが芋(中) 2個
油揚げ 1枚
大豆 1袋(120g)
本だし 小さじ2
しいたけ(粉末)きのこ類(しめじ)(粉末) 小さじ2
とろろ昆布わかめ 適量
青ネギ 適量
水一人分(130ml) 650ml
やり方
  1. 茄子は半月切り(薄切り)にして、じゃが芋は一口大に切ります。大豆は水切りします。油揚げは薄切りに切ります。
  2. 鍋に水を入れ、本だしとしいたけの粉末をいれたら火を付けて芋以外の材料を炊いていきます。(中火)
  3. 鍋が沸騰して具材に少し火が通ったら、じゃが芋を入れて芋に火が通るまで炊きます。(弱火)
  4. 味噌汁の全具材に火が通ったら、一度火を止めて味噌を溶いていきます。ゆっくり溶いて下さい。
  5. 食べる前にもう一度火を付けて温めて下さい。(弱火)お椀に青ネギととろろ昆布を盛りつけたら出来上がりです。

出典:クックパッド

 

ダイエット中の味噌汁の飲み方

ダイエット中の味噌汁の飲み方
  1. 朝と夜に味噌汁をお茶碗一杯(150g)飲む
  2. 味噌汁を先に飲んでからご飯を食べる

味噌汁は朝と夜に1杯ずつ(150g)飲むようにしましょう。

この際、味噌汁だけを飲んでしまうと栄養が偏ってしまうので、置き換えずに食事と一緒にとります。

そして、味噌汁は1番始めに飲むようにしてください。

そうすることで食事による血糖値の上昇を緩やかにできるので、より太りにくくなります。

 

乳酸菌が多い味噌汁

味噌汁は発酵食品なので乳酸菌が多いですが、ヨーグルトなどに比べると少ないといえます。

乳酸菌の量は多ければ多いほど効果が発揮されるので、できれば乳酸菌が多い味噌汁を選びたいです。

そこで、ここでは通常の味噌よりも乳酸菌が多い味噌汁をご紹介します。

自分で味噌汁を作るのが面倒な人は、ここでご紹介する味噌汁を選びましょう。

 

元気プラス 減塩味噌汁

インスタント味噌汁の画像

元気プラス 減塩味噌汁は乳酸菌が1杯あたり200億個もとれるインスタントの味噌汁です。

自分で味噌汁を作るのが面倒な人は、インスタントの味噌汁を飲むと良いでしょう。

この味噌汁に含まれているEC-12という乳酸菌はダイエット効果が確認されているので、ダイエットに効果的だといえるでしょう。

Amazon価格:1,677円(40食分)

 

永谷園 シールド乳酸菌M-1みそ汁

インスタント味噌汁の画像

永谷園 シールド乳酸菌M-1みそ汁は1杯あたり100億個の乳酸菌がとれます。

しかもシールド乳酸菌は、熱に強く腸まで届いて痩せ菌を増やすことができます。

免疫を高める効果もあるので、ダイエット以外にも効果を発揮してくれる味噌汁なのです。

Amazon価格:1,404円(30食分)

 

まとめ

味噌汁はダイエット中に不足しがちなビタミンを摂取できるので、代謝が上がって痩やすくなります。

また、乳酸菌が痩せ菌を増やしてくれることから、痩せ体質になることができるのです。

しかし、ただ飲むだけでは効果がなく、飲むタイミングや具材に注意しなければなりません。

今回ご紹介した味噌汁のメニューであれば間違いないので、味噌汁を飲むならご紹介したメニューを選びましょう。

そうすれば、味噌汁を飲んでダイエットに成功できるはずです。