食事制限で成功しようとしても長い目で見れば大変な努力とどうしてもリバウンドしやすいというリスクがあります。
もちろん食事制限をする必要はないということではありませんが、食事をする時間を見直すことも大切です。
人間の各臓器によって活発に働く時間と働きが弱い時間があります。
適切な時間に適切な量の食事を習慣化することでツライ食事制限を避けることが出来ます。
適切な食事時間
ダイエットに最適な食事間隔は、4〜5時間と言われています。
なぜ4〜5時間なのか食べ物が胃や小腸そして排泄されるまでそれなりに時間がかかってしまうからです。
食べ物が消化される前に次の食べ物を食べてしまうと消化器に負担がかかります。
- 胃が痛くなる
- 下痢をする
- 嘔吐する
などの症状が起きてしまうので、1日5食などのダイエット法は体にも負担がかかってしまうので専門家の下で指導を受けながら実施するべきです。
逆に食事間隔の時間を空けすぎると栄養素を多く取り込もうとしてしまう為、同じ食事でも太りやすくなります。
空腹の状態が長時間続くと胃腸の吸収が高まってしまうのでエネルギーを多く蓄えようとしてしまうからです。
しかし、だからと言って食事を小まめに沢山摂れば良いという訳ではありません。
一般的なサイクルで朝・昼・晩の食事を摂っていればそのようなリスクを避けられます。
正しい食事回数とは
先ほどの4〜5時間の食事間隔で食事を摂れば
- 朝7時(朝食)
- 昼12時(昼食)
- 夜7時(夕食)
このように規則的な食生活を意識していれば良いと思います。
基本的には1日3食ですが、昼食と夕食の間が長くなりやすいので、間食を勧める場合もあります。
ちなみに14時前後は、1日の中で最も太りにくい時間と言われていてこの時間に間食をすると夕食もちょうど4時間後になります。
食べ過ぎも禁物
しかし、いくら食べても太りにくいからと言って食べ過ぎはダメです。
お手軽なものであげられるのが、SOYJOYなどの栄養補助食品です。あとは、手間が掛かりますがビタミンやミネラルなど1日の中で足りない栄養素を補給するために野菜など。
※基本的に1日の総カロリーや食事量などが多いと全く意味がありませんので、過信しないようにして下さい。
夜食が太る理由
なんとなく一般的に言われていることですが、BMAL1が関係しています。
BMAL1は、DNAと結合しているタンパク質で、簡単に説明すると脂肪細胞を作っていく時の重要なタンパク質です。
BMAL1の特徴として
- 夜22時〜翌朝2時の間に最も増える
- 昼14時前後に最も少なくなる
という特徴があります。
夜食べると太りやすいのは、BMAL1が最も増える時間帯だからということになります。
夜食はダイエットの天敵
せっかく色々な努力をしているのに夜更かしをして我慢できずに食べてしまうのは、勿体ないです。
BMAL1が最も増える夜の時間帯は、脂肪が増えやすいのでダイエット中は禁物です。
食事制限よりも食事時間
「食事制限してるから、朝食は控えている。」
というのは、逆に脂肪が蓄えられやすくなっている状態に自らしてしまっているのです。
朝食に食べた方が良い物
肝臓は、朝の時間帯によく働きます。
なので、朝食にはタンパク質やビタミンを摂ることが理想的です。
特に消化の良いフルーツや野菜を選びます。タンパク質は、卵や大豆製品が適切です。
肝臓が一番働く時間帯
ピークは、12時前後だと言われています。
したがってランチで糖質を摂取しても問題ありません。
しかし、腹八分目を忘れずに…
ポイントは、朝食と昼食
BMAL1の関係や他の臓器を考えると朝食と昼食に適切な量の栄養を摂取することが理想的です。
しかし、どうしても夜の時間帯に糖質の高いものを食べてしまう人が多いです。
それは、ダイエットにとって一番間違えてはいけない選択肢ですので、気をつけましょう!
ダイエットコースのお申し込み
ダイエットコースでは、無料カウンセリングを行なっております。
まずは、あなたの食事を見直すところから一緒に始めてみませんか?
下記のボタンを押して無料カウンセリングのお申し込みページまでお進みください。
無料カウンセリングはこちら/btn]