札幌で本気のダイエットを始めるならひのまる整骨院併設のKAZ Fitness Centerまで
皆さんは、ダイエットをする為に何をしますか?「とりあえず外をランニングしています!」
とにかく身体を使って初めてみる!素晴らしい行動力ですが、ダイエットに関するリサーチも大変重要です。
「こんなに身体を動かしているのに・・・痩せないんです。」
それは効率の良い脂肪燃焼の仕方を知らないからです。
せっかく努力をしているのにもったいない!そんな人の為に今日は新しいコラムです。
脂肪とはなにか?
まずは敵を知ろう
脂肪と言っても皆さんは脂肪って本当なにかご存知でしょうか?
医学的な知識がなければ、実際に説明してください。と言われると意外と困惑するのでは?
実際に説明できない相手と戦おうとしているみんな。まず敵を知りましょう。
脂肪とは人体にとってとても効率の良いエネルギー貯蔵庫である。
脂肪は、糖質に比べ、2倍以上のエネルギーを蓄えることができる。
だから人間は脂肪を貯めようとするのです。カロリーにするとこんな感じ
- 糖質:4kcal/g
- 脂質:9kcal/g
- 蛋白質:4kcal/g
また、脂肪は疎水性であり水分を含まない分、糖質よりもさらにエネルギーを蓄えるのに適している。
脂肪ってすごいですね。
過剰に蓄えすぎた状態を肥満と言います。
例えば、10kg余分に脂肪をため込んでいると、10000g×9=90000kcalのエネルギーをためていることになってしまうのです。
9万キロカロリーってどんなんやねん。って一般成人の基礎代謝は1500~2000kcal/日だから、45~60日分のエネルギーを蓄えていることになります。
逆に10キロ脂肪を落とそうとするとそう簡単には落とせないということがわかると思います。
そして、その10キロを食べないという手段でダイエットをするのは、減量ではなく飢餓です。
無人島に漂着したような体重の減り方は健全ではありません。
そのようにして体重を減らした場合、飢餓状態と身体は判断し、強烈な食欲に襲われるでしょう。
これが俗に言われているリバウンドの原因になります。
脂肪はどのようにして吸収されるのか?
脂肪の大部分は小腸で吸収される。
直接毛細血管に吸収する経路とリンパ管に一度吸収され、静脈に入る経路の2つがあります。
どちらも
- 脂肪組織
- 筋肉
- 肝臓
に運ばれ、必要に応じて分解されてエネルギーとなる。
脂肪を燃焼させる運動は?
一般的に中強度の有酸素運動がいいと言われていますが、理由は簡単です。高強度の運動時のエネルギー源は主に糖質で無酸素運動と言われます。
有酸素運動を徐々に負荷を強くしていくランプ負荷という方法で行っていくと、あるポイントで急に呼吸回数、心拍数、血圧などが上昇します。このポイントを嫌気性代謝閾値と呼びます。
嫌気性代謝閾値は、書いて字のごとく、空気が嫌いなポイントということなので、無酸素運動に入りましたよという合図になるポイントになります。
無酸素運動の要素が強くなると糖質を利用した解糖系というエネルギー代謝に徐々に切り替わるため、脂肪の燃焼効率が下がります。
つまり激しい運動=痩せるではない。ということになります。
単純にカロリーを消費するだけなら、高強度でバンバン運動をすればいいのですが、体力がない人や、高齢者には適さないのです。
効率の良い有酸素運動
嫌気性代謝閾値の測定には、特殊な機械が必要になります(VO2 MAX とか)。
しかし、特殊な機械を使わずに嫌気性代謝閾値に近い数字を測定する方法があります。
それは、Double Product Break Point(二重積屈曲点)です。
Double Product Break Pointを測定することで、最適な運動強度を導き出すことが可能になります。
当施設では、DPBPを測定して効率の良い有酸素運動を実施しています。
ただがむしゃらに運動していても痩せる訳ではないのです。
しっかりと心拍数を管理しながら運動をしているからこそ効果が出ます。
そして、このようなトレーニングが他のスポーツクラブなどと当施設の違いです。
マンツーマン指導に力を入れているから出来ることなのです。
DPBPを駆使した有酸素運動
当施設では、スピニングバイクを用いて本格的な有酸素運動を実施しています。
医療国家資格を取得したパーソナルトレーナーが1対1でトレーニング指導をしますので、安心して効率の良いトレーニングが出来ます。
正しい食生活と運動で効率よく脂肪を落としていきましょう。