ダイエットで体重を落としても太ももや気になるところが細くならない…
確かに足を細くするのは、難しいと言われています。
それは、色々な原因が考えられるから難しいのです。
今回は、足が太くなる原因と足を細くする為のトレーニングをご紹介したいと思います。
目次
足痩せが上手くいかない原因
足が太くなってしまうのは、色々な原因が考えられます。
まずは、あなたが当てはまりそうな原因を見つけてその原因を解決していきましょう!
足の筋肉が多い
女性の中でも下半身に筋肉が多くついてしまうことがあります。
実は、身体の機能低下(正しく体を使えていない)が起こってしまうと
- 姿勢が悪くなってしまう
- 歩き方が悪くなってしまう
姿勢や歩き方が悪くなってしまうと必要以上に筋肉を使ってしまうのです。
効率の良い歩き方や正しい姿勢であれば、必要最低限の筋肉だけを使って生活を送ることが出来ます。
姿勢が悪いと足が太くなる
人間は、姿勢や重心の位置などで筋肉の緊張が変化します。
例えば、踵に体重を乗せると「太ももの前」に力が入ると思います。
よくある皆さん共通のお悩みが
- 太ももが太くてお尻が弛んでくる
- 内腿(うちもも)の脂肪が気になる
などが多いと思います。
それは、姿勢や重心が正しくないと筋肉がアンバランスになると起こってしまうのです。
※使えない筋肉を使える筋肉に変える為のEMS ダイエットコース
歩き方が悪いと足が太くなる
姿勢と同じように歩き方が悪いと筋肉を使いすぎてしまうことがあります。
正しい歩き方であれば、筋肉を必要以上に使わなくても勝手に前に進むように人間の身体は作られています。
よく考えてみると子供の頃は、どんなに歩いても疲れを感じなかったのに
大人になってからすぐに歩き疲れを感じるようになっていませんか?
もしかすると、あなたは必要以上に筋肉を使いすぎてしまっているかもしれません。
姿勢や歩き方を変えるために必要なこと
もしかするとあなたの身体が機能低下している可能性があります。
そのような場合には、ファンクショナルトレーニングなどの機能的なトレーニングを行うことが効果的です。
足の筋肉を鍛えるトレーニングも重要なのですが、まずは体を根本的に変えていく必要があるかもしれません。
太もも痩せトレーニング
一般的には筋力不足で太ももが痩せない方が多いです。
まずは、基本的なトレーニングから初めてみましょう。
ヒップアブダクション(Hip abduction)
- 横向きになって下の膝を曲げる(90°)
- 上の膝を伸ばしたまま上下に動かす(足首90°)
使っている筋肉:お尻の外側の筋肉(股関節外転筋群)
ヒップアダクション(Hip adduction)
- 横向きになって上の膝を立てる
- 下の膝を伸ばしたまま上下に動かす(足首90°)
使っている筋肉:うちももの筋肉(股関節内転筋群)
ヒップエクステンション(Hip extension)
- 四つ這いからスタート
- 膝を曲げた状態で天井を蹴るように足を持ち上げる(膝90°)
使っている筋肉:お尻の筋肉(股関節伸展筋群)
オーバーヘッドスクワット
- 両手を伸ばしてスクワットを行う(両手が耳の横)
- お尻を後ろに引くようにしゃがみ込む(太ももが地面に対して平行になる位置まで)
使っている筋肉:上半身・下半身共に多くの筋肉が働きます
ランジ
- 両膝が90°になるように膝を曲げる(真下にしゃがみ込むように)
- ゆっくりと膝を伸ばす
使っている筋肉:多くの下半身の筋肉が働きます
太もも痩せファンクショナルトレーニング
太もも痩せを成功する為には、姿勢や歩き方を改善することが近道です。
その為に身体を機能的に向上させるトレーニングが「ファンクショナルトレーニング」です。
シングルレッグ ルーマニアンデッドリフト(Single leg romanian deadlift)
目標 10回×3セット
- 片足立ちになる
- 両手と両足を床と平行になるように伸ばす(支えている膝は10°~20°曲がる)
使っている筋肉:お尻の筋肉(股関節伸展筋群)
太もも痩せの秘訣は、股関節にある
RDL(ルーマニアンデッドリフト)のように股関節の機能を改善するトレーニングを行うことで、姿勢や歩き方が変わります。
太ももの筋肉のバランスが悪くなってしまったり、過剰に使われすぎている場合にとても効果的です。
無料カウンセリング
太もも痩せダイエットに効果的なトレーニングは、いかがでしたでしょうか?
どれも自宅で出来る簡単な運動になっています。しかし、姿勢や歩き方を改善する為には、パーソナルトレーナーに個別指導を受けることが近道になります。
ひのまる整骨院では、パーソナルトレーニングの無料カウンセリングを行っておりますので、ご希望の方は、下記のボタンをクリックしてお申し込み下さい。