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青汁のダイエット効果から飲み方まで徹底解説!オススメの青汁5選!

青汁のダイエット効果から飲み方まで徹底解説!オススメの青汁5選!

青汁はビタミンや食物繊維などの栄養が豊富なので、ダイエットに効果的な飲み物です。

特に普段から野菜が不足している人は、青汁のダイエット効果を感じやすいでしょう。

しかし、今回の記事を書くにあたって青汁の成分を徹底比較したところ、青汁によってはダイエットに効果がないことがわかりました。

青汁はビタミンや食物繊維に加えて、ダイエット成分が含まれていると痩せやすいといえます。

ですが、ダイエットに効果があるほどの栄養や成分が含まれていないのに、痩せる青汁として売り出している商品がたくさんあったのです。

そこで、今回は医療資格を持っているパーソナルトレーナーである私が、ダイエットに良い青汁の選び方をあなたにお伝えしていきます。

その上でダイエットにおすすめの青汁をご紹介するので、青汁を購入するときの参考にしてください。

青汁を飲むと代謝が上がって痩せる

青汁がダイエットに良いのは、栄養が豊富で代謝があがりやすくなるからです。

代謝があがると消費カロリーが増えるので、今までよりも痩せやすくなります。

実際に、ダイエット指導をしていると、普段から野菜を食べていない人が太ってしまう傾向にあることがわかりました。

青汁は野菜に含まれているビタミンや食物繊維が含まれているので野菜不足の人のダイエットに効果的な飲み物なのです。

 

青汁の3つのダイエット効果

ここからは、青汁がもつ3つのダイエット効果をお伝えしていきます。

青汁の効果を知っていれば、いつ飲めばダイエットに効果的なのかもわかるので確認しておきましょう。

 

ビタミンが豊富で代謝があがる

青汁はビタミンが代謝をあげてくれるので、食べ物の栄養が脂肪になりにくくなる効果があります。

逆を言えば、ビタミンは糖質や脂質、タンパク質を体を動かすエネルギーに変える働きがあるので、不足すると余った栄養が脂肪になってしまうのです。

効果
ビタミンB1 糖質の代謝を助ける
ビタミンB2 脂質の代謝を助ける
ビタミンB6 タンパク質の代謝を助ける

そのため、普段から野菜不足の人が青汁を飲むと代謝があがり、ダイエット効果が期待できます。

 

食物繊維が便秘を解消してくれる

青汁に含まれている食物繊維は、便秘の解消に効果があります。

なぜなら、食物繊維は便を柔らかくしたり、腸を刺激したりして便の排出を助けてくれるからです。

便秘が解消されると悪玉菌(デブ菌)が減り、余分な栄養の吸収も抑えられるので代謝が上がることも期待ができます。

特に青汁の中でも大麦若葉は、3gだけで食物繊維が2gもとれるほど食物繊維が豊富です。

青汁の食物繊維の比較

食べ物 食物繊維の量(100g中)
大麦若葉 60g
ごぼう 6.1g
ニラ 4.3g
ブロッコリー 3.7g

 

青汁に含まれるクロロフィルが血糖値を下げる

青汁はクロロフィルという血糖値を緩やかにする成分が含まれているので、脂肪の吸収を抑えることができます。

クロロフィルが血糖値を下げる

結果的に、クロロフィルは脂肪を合成してしまうインスリンの分泌を抑えてくれるのです。

食物繊維も脂肪の吸収を抑えますが、血糖値の上昇を緩やかにするだけでインスリンが分泌されてしまいます。

青汁はインスリンが分泌されなくても血糖値を緩やかにするので、ダイエットに効果的なのです。

※それぞれの効果の研究内容が知りたい人は参考文献をタップしてください。

 

ダイエットに良い青汁の選び方

青汁によってはダイエットに効果がなく、健康に良いだけのものがあるので注意が必要です。

そこで、実際に私がご紹介する青汁のランキングでは、以下の3つの基準で青汁を選びました。

 

2つ以上の野菜が入っているものを選ぶ

青汁に入っている野菜が2種類以上のものを選びましょう。

なぜなら、野菜によって成分の違いがあるからです。

野菜の名前 ダイエット効果
大麦若葉 代謝が上がる
ケール 便秘を解消する
甘藷若葉 血糖値を下げる
クマザサ 代謝が上がる
明日葉 むくみが解消される

例えば、青汁には大麦若葉という野菜が入っていることが多いですが、甘藷若葉の方が血糖値を下げる効果が高いです。

このように1つの野菜だけではダイエット効果が物足りないことがあるので、野菜が2種類以上入っている青汁を選びましょう。

 

味が美味しいと評判のものを選ぶ

青汁は味が美味しいと評判のものを選ぶと、ダイエットが長続きします。

美味しくない青汁を選んでしまうと、飲むたびにストレスを感じてしまうからです。

今回ダイエットにおすすめの青汁ランキングTOP5でご紹介する青汁は、口コミでも評判の美味しい青汁です。

ランキングの中から青汁を選べば美味しい青汁を飲むことができます。

 

ダイエット成分が含まれているものを選ぶ

青汁には青汁以外に、ダイエット成分が含まれている商品があります。

例えば、次の章でご紹介する「きょうの青汁」は葛の花イソフラボンという、脂肪の吸収を抑えてくれる成分が入っています。

青汁の効果にプラスしてダイエット成分が入っている青汁は、青汁だけの商品よりもダイエットに効果的といえます。

 

ダイエットにおすすめの青汁ランキングTOP5

青汁の商品はたくさんありすぎて、どの商品がダイエットに良いのか判断がつきません。

そこで、ダイエットトレーナーである私が、青汁に含まれる成分を徹底比較してダイエットに効果のある青汁を厳選しました。

早速1位の商品からご紹介していきます。

 

1位 脂肪の分解をサポートする「きょうの青汁」

きょうの青汁

1つあたりの料金 初回1,525円(定期購入)
1日あたりのコスパ 50円
内容量 30日分(30袋)
契約の縛り なし
含まれている野菜の種類 大麦若葉、桑の葉
ダイエット成分 葛の花イソフラボン
食物繊維の量 ★★★★☆
飲みやすさ ★★★★★

きょうの青汁は、野菜が2種類含まれているだけではなく、葛の花イソフラボンというダイエット成分が含まれています。

葛の花イソフラボンは脂肪を分解する効果があるので、痩せやすくなることがわかっています。

口コミでも飲みやすいという声が多く、ダイエットが長続きしやすい青汁です。

公式ショップ価格:初回1,525円(30袋入り1箱)

 

2位 糖質の吸収を抑える「ヘルスマネージ難消化デキストリン青汁」

ヘルスマネージ難消化デキストリン

1つあたりの料金 2,695円
1日あたりのコスパ 89円
内容量 30日分(30袋)
契約の縛り なし
含まれている野菜の種類 大麦若葉
ダイエット成分 難消化デキストリン
食物繊維の量 ★★★★★
飲みやすさ ★★★★☆

こちらの青汁は難消化デキストリンという食物繊維に良く似た成分が含まれています。

食物繊維と合わせると5.9gも含まれているので、食事の前に飲むことで糖質の吸収を抑えてくれます。

食物繊維が多いと言われるキャベツでも1.8gなので、ヘルスマネージ難消化デキストリンは一杯だけでキャベツ3個分の食物繊維がとれるのです。

Amazon価格:2,695円(30袋入り1箱)

 

3位 代謝を上げる「濃い藍の青汁」

濃い藍の青汁

1つあたりの料金 初回1,800円
1日あたりのコスパ 60円
内容量 30日分(30袋)
契約の縛り なし
含まれている野菜の種類 桑の葉、クマザサ
ダイエット成分 純藍ポリフェノール
食物繊維の量 ★★★☆☆
飲みやすさ ★★★★★

藍の青汁は特許を獲得した純藍ポリフェノールという成分が含まれています。

純藍ポリフェノールは抗酸化作用が強く、代謝を上げてくれる効果があります。

美容にも良いので、女性に嬉しい商品といえます。

公式ショップ価格:初回1,800円(30袋入り1箱)

 

4位 乳酸菌が200億個入っている「ヘルスマネージ乳酸菌青汁」

ヘルスマネージ乳酸菌青汁

1つあたりの料金 1,360円
1日あたりのコスパ 45円
内容量 30日分(30袋)
契約の縛り なし
含まれている野菜の種類 大麦若葉
ダイエット成分 乳酸菌
食物繊維の量 ★★★☆☆
飲みやすさ ★★★☆☆

こちらの商品は野菜が1種類しか含まれていませんが、食物繊維が豊富なだけではなく乳酸菌まで配合されています。

乳酸菌は腸内環境を整えて便秘を解消してくれます。

便秘が解消されると落ちてしまった代謝が戻るので、痩せやすくなるでしょう。

Amazon価格:1,360円(30袋入り1箱)

 

5位 便秘の解消をする「おいしい青汁」

森永おいしい青汁

1つあたりの料金 4,860円
1日あたりのコスパ 202円
内容量 24日分(24本)
契約の縛り なし
含まれている野菜の種類 ケール、明日葉
ダイエット成分 難消化デキストリン
食物繊維の量 ★★★★★
飲みやすさ ★★☆☆☆

おいしい青汁は難消化デキストリンが5g入っているので、血糖値の上昇を緩やかにする効果があります。

しかし、ベースとなっているケールは青臭い味がして飲みにくいという欠点があります。

ダイエット効果が高いものの、飲みづらいということで5位になりました。

Amazon価格:お試し1,000円(125mlが12本)

 

青汁のダイエットに効果的な飲み方

ダイエットに効果的な青汁の飲み方
  1. 朝ご飯と夜ご飯の30分前に青汁を飲む
  2. 豆乳100mlで割って飲む
青汁は朝ご飯と夜ご飯の30分前に飲むようにします。

青汁のダイエットに良い飲み方

飲む青汁はダイエットにおすすめの青汁ランキングTOP5でご紹介している、きょうの青汁がおすすめです。

そして、青汁は水ではなく豆乳で割って飲むようにしましょう。

青汁は豆乳と味の相性が良く、青汁にないタンパク質もとることができます。

豆乳は1回につき100mlで1日に200mlまでとします。

※豆乳について詳しく知りたい人は、ダイエットトレーナーが教える豆乳ダイエットの効果と正しいやり方をタップしてください。

 

青汁でダイエットをする際の注意点

青汁は不足している栄養をとれるのでダイエットに効果的ですが、2つ注意しなければならないことがあります。

この2つのことに注意すれば、青汁を使ったダイエットに成功しやすくなるので確認しておきましょう。

 

青汁だけでダイエットをしようとしない

青汁はダイエットに効果的ですが、青汁だけでダイエットすることはできません。

なぜなら、代謝が上がっても今まで通りの食事をしていれば、太ることはなくても痩せることはないからです。

そのため、あなたがダイエットに成功したいなら、食事制限や運動も行う必要があるのです。

青汁はあくまでもダイエットのサポートということを忘れないようにしましょう。

※痩せる方法がいまいちわからない人は4ヶ月で-13Kgを達成したトレーナーが教える痩せる方法と正しい知識をタップしてください。

 

今飲んでいる薬との飲み合わせを確認する

現在、薬を服用している人は青汁を飲むときに飲み合わせを確認しましょう。

薬との飲み合わせが悪いと、薬の効き目が制限されたり症状が悪化したりしてしまうからです。

例えば、血液をサラサラにするワーファリンは、青汁との飲み合わせが悪く効果が薄れてしまいます。

薬を服用している人はまず主治医に青汁との飲み合わせを確認してから、青汁を購入してください。

 

まとめ

青汁は栄養が豊富なので代謝をあげてくれます。

それだけではなく、血糖値を穏やかにして便秘まで解消されるのでダイエットに効果的だといえます。

しかし、青汁によっては栄養成分があまり含まれていないものもあります。

そのため、青汁は今回ダイエットに良い青汁の選び方でご紹介した方法で選ぶようにしましょう。

そうすれば、ダイエットに効果的な青汁を飲むことができるはずです。