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卵ダイエットは食べすぎると太る!?おすすめのレシピや食べ方、注意点など徹底解説

卵ダイエットは食べすぎると太る!?おすすめのレシピや食べ方、注意点など徹底解説

卵はカロリーとコレステロールが高いので、ダイエット中に食べても良いのか不安な方もいるのではないでしょうか?

実は、卵のカロリーなどは食べ方に気をつけていればダイエットや健康に何も影響がないので、ダイエット中に食べても問題ありません。

むしろ、卵はタンパク質が豊富でダイエットに欠かせないのです。

代謝をあげて脂肪が燃焼されやすくなるので、卵を食べると痩せやすい体にもなります。

そこで、今回の記事では、卵がダイエットに良い理由を詳しくお伝えしていきます。

読み終えた頃には卵の正しい食べ方がわかり、引き締まったスタイルを手に入れることが出来るでしょう!

目次

卵を食べると20Kg痩せることも出来る

卵は完全栄養食と言われるほど栄養が豊富で、ダイエット中に食べると痩せやすくなる食べ物です。

その上、代謝がよくなるなどダイエットに効果的な成分も含まれています。

ダイエットはカロリーや糖質を抑えること以外にも、栄養をしっかり摂ることが大切です。

もし、栄養を気にせずにカロリーだけ抑える生活をすると、体が危険を感じて代謝を下げてしまいます。

つまり、卵を食べれば栄養がとれるので、代謝が下がることなくダイエットが出来るのです。

卵が痩せる理由

実際に、歌舞伎役者の市川海老蔵さんが、ゆで卵を食べて20Kgのダイエットに成功しています。

なんと、1日に8個のゆで卵を食べていることもありました。(栄養士の方の指導の元です)

卵1個あたりのカロリー・栄養素

卵1個(60g)のカロリーは91kcalでビタミンC以外のビタミンが豊富に含まれています。

なかでも筋力増強に関わるビタミンDは他の食材から摂りにくい栄養素です。

卵は他の動物性食品と比べて安価であるため、経済的にも優しい食材といえます。

【効果】卵がダイエットに良い5つの理由

卵がダイエットに良い理由は、次の5つの理由があります。

卵がダイエットに良い5つの理由
  1. ビタミンが豊富
  2. タンパク質が豊富
  3. 腹持ちが良い
  4. 代謝が良くなる
  5. 脂肪の吸収が抑えられる

卵はビタミンやタンパク質などの栄養が豊富なことから、食べるだけで痩せやすくなります。

さらに、腹持ちが良いたべものなので、食べ過ぎを防ぐことも出来るのです。

完全栄養食の卵はその他にもダイエットに良い理由がたくさんあります。

ここから詳しくお伝えしていくので、見ていきましょう。

効果1.ビタミンが豊富

たまごは完全栄養食品

卵はビタミンC以外の全てのビタミンが含まれているので、卵1つで必要な栄養をとることができます。

ビタミンが不足すると体調が悪くなったり、代謝が下がったりしてしまいます。

卵は特にビタミンDが多く、筋肉を作る上で欠かせません。

卵からビタミンを摂ることで体調が崩れず、代謝が下がってしまうこともなくなるのです。

効果2.タンパク質が豊富

卵はタンパク質が豊富に含まれています。

タンパク質は筋肉をつくる上で欠かせない栄養です。

せっかく運動をして筋肉をつけようとしても、タンパク質が不足していては筋肉がつきません。

卵のタンパク質はとても良質なタンパク質で、筋肉がつきやすくなります。

卵を食べながら筋トレをすると、女性が憧れるスーパーモデルに近づくことが可能になるのです。

卵1.5個分の栄養(100g) 牛肉の栄養(100g)
カロリー 151Kcal カロリー 371Kcal
糖質 0.3g 糖質 0.2g
脂質 10.3g 脂質 32.9g
タンパク質 12.3g タンパク質 14.4g

卵は100gあたり12gのタンパク質が含まれています。(1つあたりは7g)

他にも牛肉は100gで14gのタンパク質を摂れますが、カロリーが卵の2倍になってしまいます。

このことから卵はヘルシーにタンパク質を摂取できる、ダイエット向きの食べものと言えます。

効果3.腹持ちが良い

卵はゆで卵にすることで腹持ちがよくなります。

腹持ちがよくなると食べる量が自然と減るので、カロリーを抑えることに繋がります。

特にゆで卵は生卵や半熟卵と比べても、消化にかかる時間が2倍近く変わります。

つまり、ゆっくり吸収されるので腹持ちがよくなるのです。

効果4.代謝が良くなる

卵を食べると代謝がよくなり、脂肪が燃焼されやすくなります。

それは卵に含まれている卵黄レシチンという成分のおかげです。

卵黄レシチンは、特にカロリーの高い脂質の代謝を高めてくれるので、脂肪が増えるのを防ぐことができます。

また、卵を食べて筋肉が増えれば代謝が上がります。

ダイエット中の人は痩せやすくなるだけではなく、ダイエット後にリバウンドしにくい体を作ることもできるのです。

※出典:レシチン利用の現状及び食餌性レシチンの実際的な機能

効果5.脂肪の吸収が抑えられる

卵は脂肪の吸収が抑えられるので太りにくい食べ物です。

例えば、白米やパン、唐揚げのように糖質の含まれている食べ物をたべると血糖値が上がります。

血糖値が上がると脂肪を作るホルモンが出てしまうので、太りやすくなってしまいます。

しかし、卵は糖質がほとんど含まれていないので、食べても太ることがありません。

栄養を摂りながらも痩せることができるので、卵はダイエット中でも食べるべきなのです。

卵を食べるときに気をつける3つのポイント

卵が痩せる食べ物だからといって、たくさん食べてしまうとかえって太りやすくなってしまいます。

実は、卵のカロリーは高いので食べ方に気をつけなければならないのです。

そのため、味付けも塩などのヘルシーな調味料を使わなければなりません。

具体的にどのようなことに気をつければ良いのか見ていきましょう。

卵は1日2個までにする

卵を食べるなら1日に2個までを上限にしましょう。

なぜなら、卵はカロリーの高い食べ物だからです。

卵は1つあたり約90Kcalあるので、2つ食べるだけで180Kcalになってしまいます。

たまご2つで白米と同じくらいのカロリー

これは、茶碗1杯の白米と同じくらいのカロリーです。

1日2つまでなら太らずに食べられるので、数に気をつけて食べましょう。

ゆで卵にして食べる

卵はゆで卵にすると最もダイエット効果が高いです。

スクランブルエッグや目玉焼きでも栄養面ではあまり変わりません。

しかし、調理の過程で油を使うので、カロリーが高くなってしまいます。

ゆで卵の方がカロリーが抑えられる

その点、ゆで卵はお湯に入れて加熱するだけなので、ヘルシーに調理ができます。

カロリーのことを考えて、卵を食べるときはゆで卵にしましょう。

味付けは塩にする

味付けをするなら塩にしましょう。

ゆで卵には塩を小さじ1ふりかける

マヨネーズなどはカロリーが高くなり、太る原因となってしまいます。

塩は摂りすぎると体がむくみます。

そのため、卵一つにつき5g(小さじ1)を上限として使ってください。

卵ダイエットの時、どのタイミング(朝・昼・夜)で摂取すべき?

夕食までの間食でゆで卵を2つ食べましょう。

ゆで卵1個はカロリーが91kcalとお菓子を食べるよりもカロリーが低いことが多いです。

また、腹持ちが良いため夕食での食欲を抑えることができます。

ゆで卵を食べるのであれば夕食までの間食にしましょう。

1週間で必ず痩せる卵の食べ方

ここからは、実践するだけで痩せる卵の食べ方をご紹介していきます。

ただ卵を食べるだけでは、卵のカロリーがプラスされるだけなので痩せるのが難しいです。

そこで、朝ごはんから夜ご飯まで、どのような食事をすれば良いのか解説もしていきます。

今回ご紹介する食べ方を実践するだけで痩せることができるので、明日から1週間行ってみましょう!

食べ方1.朝ごはんの白米を半分にする

朝ごはんの例

朝ごはんの白米の量をいつもの半分にしましょう。

白米の糖質は血糖値をあげてしまい、脂肪が作られやすくなるからです。

その代わり、おかずはいつも通り食べてください。

太ってしまうからといって食事を制限しすぎると、栄養が不足して代謝が落ちてしまいます。

朝ご飯におすすめのおかず
納豆
きんぴらごぼう
豆腐
焼き魚
 鳥の胸肉

食べ方2.お昼ご飯は400Kcalまでに抑える

お昼ごはんの例

お昼ご飯は、400Kcalまでなら好きなものを食べても良いでしょう。

もし、お昼ご飯のカロリーを減らしすぎると、お腹が空いて間食が増えてしまいます。

1日を通してカロリーを抑えるためにも、400Kcalの食事を摂るようにしてください。

おすすめのお昼ご飯
牛丼ミニ
そば
パスタ
豆腐ハンバーグ
 チャーハン

食べ方3.間食にゆでたまごを2つ食べる

夜ご飯までの間食で、ゆでたまごを2つ食べましょう。

間食にゆでたまごを2つ食べる

そうすればお菓子を食べるよりもカロリーが抑えられ、腹持ちが良いので夜ご飯の食べすぎも防ぐことができます。

食べ方4.夜ご飯はサラダを食べてから食べる

夜ご飯では、食事の前にサラダを食べるようにしましょう。

サラダに含まれる食物繊維が血糖値の上昇を抑えてくれるので、夜に食べたものが脂肪になりづらくなります。

サラダを先に食べる

ここまでが、卵を食べてダイエットする方法です。

全体的なカロリーを抑えつつ卵を食べることでダイエット効果が期待できます。

卵を食べるだけではカロリーがプラスされるだけで、痩せることはできないので気をつけましょう!

【簡単】専門家がおすすめする卵ダイエットレシピ

ここまで卵ダイエットがおすすめな理由とポイントを確認してきました。

卵ダイエットは手軽に行えると感じた人も多いのではないでしょうか?

ただ、毎日ゆで卵を食べるのは飽きてきてしまいますよね。

ダイエットは飽きることなく継続するのがとても重要なのです。

そこで私から簡単で美味しい卵レシピを紹介させて頂きたいと思います。

半熟ゆで卵に白だしめんつゆ紅しょうがのせ

材料 容量(1人前)
2〜6個
白だし 小さじ1/2
めんつゆ2倍濃縮 小さじ1/2
紅しょうが 小さじ1
作り方
  1. 冷蔵庫から卵を取り出し、鍋に卵とかぶるくらいの水を入れて火にかけ、沸騰したら卵を入れる。
  2. 黄身が中央にくるように、箸で転がしながら7分茹でる。
  3. 冷水で冷ます。
  4. 殻をむき、半分に切る。
  5. 器に盛り、白だしとめんつゆを回しかけ、紅しょうがをのせる。

参考:クックパッド

タンパク質がとれるおすすめの食べものと商品

ここでは卵以外にタンパク質が摂れるおすすめの食べ物をご紹介します。

卵に飽きてしまった時に食べるようにしてください。

また、お湯を沸かさなくてもゆで卵が作れる商品もあるので、合わせてご覧ください。

サラダチキン

サラダチキンは鶏の胸肉の皮をとって、カロリーを抑えた食べ物です。

パサパサにならないように調理されていて、食べやすくなっています。

1つあたりのカロリーが124Kcalで、タンパク質が22.8gも摂れます。

Amazon価格:2,200円(1個あたり220円)

プロテインバー

シンサ6 プロテインバー

プロテインバーは、タンパク質を摂れる甘い食べ物です。

甘いのにも関わらず糖質が4gしか含まれていません。

1本あたり20gのタンパク質がとれるので、間食に最適です。

Amazon価格:11,990円

吉野MICA卵 30個 奈良県産

吉野MICA卵 30個 奈良県産

こちらの卵は特殊な技術を加えた水を、親鳥に与えて作られた卵です。

旨みや甘みが強く、まろやかな味わいを楽しめます。

Amazon価格:2,600円

曙産業 レンジでらくチン ゆでたまご4ケ用

曙産業 レンジでらくチン ゆでたまご4ケ用

こちらの商品は、卵を入れて電子レンジでチンするだけでゆで卵を作ることができます。

通常、ゆで卵は電子レンジで作ろうとすると爆発してしまいます。

しかし、この商品に入れるだけで爆発を防ぐことができるので、お湯を沸かす手間が省けるのです。

Amazon価格:1,711円

ロゴス (LOGOS) エッグホルダー

ロゴス (LOGOS) エッグホルダー

ゆで卵ができたら、こちらの商品に入れて持ち運びましょう。

最大2つまで入るので、余計に持っていって食べすぎる心配も無くなります。

Amazon価格:650円

卵ダイエットに関するよくある質問

よくある質問

卵ダイエットを実践している人たちから多く寄せられる質問をまとめました。

これから卵ダイエットを始めようと思っている人に参考になる内容かと思います!

一度確認してみてください!

卵ダイエットでよくある質問
  1. 卵ダイエットは太るという噂は本当ですか?
  2. 卵ダイエットでは脂質に気をつけろと言われたのですが、本当ですか?
  3. 卵ダイエットのデメリットはなんですか?

卵ダイエットで太るという噂は本当ですか?

卵ダイエットは方法によって太ってしまう可能性があります。

1個あたり91kcalと低カロリーではあります。

しかし卵を3個以上食べたり、普段の食事にプラスして食べてしまうとカロリーが増え、太ってしまう可能性があるのです。

卵ダイエットではゆで卵1日2個、普段より食事量を減らすことを意識しましょう。

卵ダイエットでは脂質に気をつけろと言われたのですが、本当ですか?

卵ダイエットでは脂質に気をつけましょう。

1個あたり約6.2gの脂質が含まれており、意外と多く含まれています。

他の食材との組み合わせによっては脂質過剰になってしまうのです。

脂質過剰では代謝が落ちて、痩せにくい体に変わってしまう可能性もあります。

食事の際は脂質の多い魚や肉と一緒に食べないようにしましょう。

脂質の量が気になる場合は「オートミールダイエット」がおすすめです。

記事を載せておきますのでぜひ参考にしてみてください。

【実体験】私が13Kg痩せたオートミールのダイエット効果を初公開!おすすめレシピや注意点・ビフォーアフターも紹介

卵ダイエットのデメリットはなんですか?

卵ダイエットのデメリットはビタミンCや食物繊維が不足しやすいことです。

卵にはどちらの栄養素もほとんど含まれていません。

ビタミンCは美肌効果、食物繊維には便秘改善効果がありどちらも必要な栄養素なのです。

ただ、卵には他の栄養素が豊富に含まれているというメリットもあります。

普段の食事からビタミンCと食物繊維が不足しやすいという方には「野菜ダイエット」がおすすめです。

記事を載せておきますのでぜひ参考にしてみてください。

ダイエット中におすすめの野菜ランキング7選!ダイエットに良い野菜の条件・効果とは

まとめ

卵はダイエット中でも食べられるということがわかりました。

ダイエットで不足しがちな栄養をとりつつ、脂肪が燃焼されるからです。

しかし、カロリーが1つあたり90Kcalと高カロリーなので、食べすぎると太る原因になります。

1日に2つまでに抑えて食べるようにしましょう。

卵は食べるだけでは痩せないので、今回ご紹介したやり方に沿って食べることをおすすめします。
そうすれば、あなたの理想の体に近づくはずです。