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2週間でダイエット効果が実感できる鍋の食べ方とおすすめの具材8選

2週間でダイエット効果が実感できる鍋の食べ方とおすすめの具材8選

鍋は手軽に野菜がとれるだけではなく、糖質もカットできるダイエットに効果的な食べ物です。

しかし、鍋に使うつゆや具材に気をつけないと糖質が高くなって太りやすくなってしまいます。

そこで、今回の記事では鍋がダイエットに良い3つの理由をお伝えするのと共に、ダイエットにおすすめの鍋をご紹介していきます。

この記事を読み終えて頂ければ、どんな鍋を食べるとダイエットに効果的なのか知ることができます!

鍋を食べると2週間で5Kg痩せることもできる

鍋は糖質を抑えられるだけではなく、食物繊維が豊富なのでダイエットに最適です。

実際に2017年12月8日のテレビ番組「超問!真実か?ウソか?」では、アイドルの橋本一愛さんが鍋を食べて2週間で5Kgのダイエットに成功しています。

私が橋本一愛さんが食べていた鍋の内容を見る限り、糖質やカロリーの高い具材を使っていました。

それでも2週間で5Kgも痩せていたので、鍋は食べるだけで痩せる料理といえます。

次の章からは、なぜ鍋がダイエットに良いのか3つの理由をあなたにお話していきます。

【効果あり?】鍋がダイエットに良い3つの理由

鍋が痩せやすいのは、次の3つの理由があるからです。

3つの理由
  1. 糖質を抑えられる
  2. 食物繊維をたくさんとれる
  3. 簡単に作れるから長続きしやすい

鍋に入れる具材は糖質が少ないものが多いので、糖質を簡単に抑えることができます。

糖質を抑えることが出来れば、脂肪が燃焼されやすくなります。

鍋は糖質が少ないだけではなくカロリーも低いことから、痩せやすくなるのです。

その他にも、鍋がダイエットに良い理由があるので詳しく見ていきましょう。

糖質を抑えられる

鍋に入れる具材は糖質が少ないのでとても太りにくいです。

葉物の野菜やきのこ、お肉はほとんど糖質が含まれていません。

鍋の具材は糖質が少ない

他の料理では味つけに糖質が含まれた調味料を使うこともありますが、鍋はつゆの種類にさえ気をつければ糖質をカットできます。

鍋は具材、つゆと全ての糖質を簡単にカットできるので、とてもダイエット向きなのです。

食物繊維がたくさんとれる

鍋はたくさんの野菜を使ってつくるので、食物繊維が豊富です。

食物繊維は満腹中枢を刺激して、食べ過ぎを防ぐ効果があります。

食物繊維が満腹中枢を刺激する

つまり、鍋を食べるだけで食べすぎを防ぐことができ、カロリーを抑えることに繋がるのです。

さらに、食物繊維は血糖値の上昇を緩やかにするので、脂肪の吸収を抑えることもできます。

鍋は味付けもされていて、野菜などの食物繊維が特にとりやすいので、食物繊維の効果が高いといえます。

簡単に作れるから長続きしやすい

鍋はほとんど調理する必要がないので、ダイエットが長続きしやすいです。

ダイエットではカロリーや糖質を抑えることが大切ですが、調理に手間がかかってしまってストレスになってしまいます。

ストレスがたまると次第にめんどくさくなり、ダイエットのモチベーションが低下してしまいます。

もしかするとあなたもダイエットのモチベーションが下がって、失敗した経験があるかもしれません。

ですが、鍋なら具材を入れて火をつけるだけで完成するので、手間がかからずストレスも溜まりません。

どんなにズボラな人でも簡単に作れるので、ダイエットが長続きしやすい料理なのです。

ダイエットに良い鍋と具材とは

ダイエットに良い鍋はつゆの糖質が少ないものです。

例えば、トマトや味噌ベースのつゆは糖質が多くなってしまうのでおすすめできません。

ダイエットに良い鍋 ダイエットに悪い鍋
水炊き鍋 トマト鍋
キムチ鍋 カレー鍋
豆乳鍋 味噌鍋

野菜につゆが染み込んでしまうので、せっかくのダイエット効果が無駄になってしまうからです。

もしあなたが鍋を作るならここでダイエットに良い鍋と具材を確認して、鍋を作るときの参考にしてください!

つゆの糖質が少ない

鍋のつゆは糖質が少ない昆布だしを使ったつゆをおすすめします。

昆布だしを使った鍋を選ぶ

もし、糖質の多いつゆを選ぶと野菜がつゆを吸ってしまい、低糖質だった野菜が太りやすい野菜に変わってしまいます。

痩せるはずの鍋で太ってしまわないように、つゆ選びは慎重に行ってください。

今すぐダイエットにおすすめのつゆが知りたい人は、ダイエットにおすすめの鍋4選をタップしてください。

野菜ときのこがたくさん入っている

野菜ときのこは食物繊維が豊富で、満腹感を得やすい具材です。

特にきのこは噛みごたえがあり、カサ増しにもなるのでダイエットに欠かせません。

鍋を食べるときは糖質が多い白米などを食べないのでどうしても満腹感が出ませんが、野菜ときのこをたくさん入れることでお腹いっぱいに食べることができるのです。

特におすすめの野菜ときのこを下記の表にまとめたので、参考にして頂ければと思います。

おすすめの野菜 おすすめのきのこ
白菜 しいたけ
ねぎ 舞茸
小松菜 えのき
春菊 エリンギ
ほうれん草 しめじ

お肉は脂身が少ない鶏肉を使っている

鍋に入れるお肉は牛肉や豚肉、鶏肉など様々な種類があります。

その中でもダイエット中に鍋を食べるときは、脂身をとった鶏肉がダイエット向きです。

脂身の少ない鶏肉を選ぶ

なぜなら、鍋に入れるお肉の中でもっともカロリーが低く、タンパク質が豊富だからです。

脂身が少ない鶏肉は食べても太らないので、鍋に積極的に入れたい具材なのです。

ここからはダイエットにおすすめの鍋をランキング形式でご紹介していきます。

特に1位の水炊き鍋がおすすめですが、ダイエットが長続きしそうな鍋を選んでいただいても構いません。

まずはあなたが食べたいと思う鍋でダイエットをしましょう !

1位 水炊き鍋

水炊き鍋は基本は水だけを使い、具材から出汁をとるヘルシーな鍋です。

他に調味料を使わないので鍋の中でも一番低カロリーで低糖質な調理方法といえます。

ただ、現在は昆布だしを使って出汁をとり、ポン酢につけて具材を食べるのが一般的です。

あなたが出来るだけ早くダイエット効果を出したい、ということでしたら水炊き鍋を選ぶようにしましょう。

水炊き鍋おすすめのレシピ

食材 鶏胸肉
白菜
しいたけ
えのき
豆腐
出汁 昆布だし
調味料 味の素(少々)
生姜すりおろし(小さじ1)
塩(一つまみ)

2位 キムチ鍋

キムチ鍋は汗をかき、代謝をあげることができる鍋です。

ダイエット中に運動をする人は、キムチに含まれているカプサイシンが脂肪燃焼効果をあげてくれます。

もしあなたがダイエット中に運動をするなら、キムチ鍋を選ぶことをおすすめします。

キムチ鍋おすすめのレシピ

食材 キムチ
鶏胸肉
白菜
しいたけ
えのき
豆腐
出汁 味噌(大さじ4)
醤油(小さじ2)
味醂(大さじ2)
日本酒(大さじ1)
コチュジャン(大さじ1)
鶏ガラスープの素(小さじ1)
調味料 なし

3位 豆乳鍋

豆乳鍋は豆乳を使った女性向きの鍋です。

豆乳には大豆イソフラボンが含まれていて、生理前の食欲を抑えてくれる効果が期待できます。

もしかするとあなたも生理前に食欲が止まらず、苦労した経験があるかもしれません。

そんなあなたは豆乳鍋を食べることで食欲が抑えられるのでおすすめです。

※豆乳について詳しく知りたい人は、ダイエットトレーナーが教える豆乳ダイエットの効果と正しいやり方をタップしてください。

豆乳鍋おすすめのレシピ

食材 鶏胸肉
白菜
しいたけ
えのき
豆腐
出汁 無調整豆乳(300ml)
白だし(40ml)
醤油(小さじ2)
調味料 なし

次からは鍋に入れるおすすめの具材を8種類ご紹介していきます。

ダイエットに効果的な具材ばかりなので、今後鍋を作るときの参考にしてください。

鍋ダイエット中に入れると痩せるおすすめの具材8選

鍋に入れる具材はここでご紹介する8種類がおすすめです。

なぜなら、ご紹介する具材は全てヘルシーで、ダイエット効果もある食べ物だからです。

この8種類の中から、好きなものを選んで鍋に入れて食べるようにしてください!

具材1.鶏胸肉(皮なし)

鶏胸肉の写真

鶏胸肉はタンパク質が豊富で、低カロリーな具材です。

タンパク質が不足すると筋肉が減ってしまうので、代謝が下がり痩せづらくなります。

しかし、牛肉や豚肉ではカロリーが高く、鍋ではヘルシーに食べられません。

鶏胸肉であればタンパク質がたくさんとれてカロリーも低いのでダイエット向きです。

※お肉のダイエット効果についてより知りたい方はこちらの”肉を食べて痩せる方法!ダイエット中に食べた方が良いお肉ベスト5“をご覧ください。

具材2.白菜

白菜の写真

白菜はむくみをとる効果がある野菜です。

あなたも含め私たちの食事は塩分をとりすぎる傾向にあります。

塩分をとりすぎると体の中に水分が溜まるので、むくみやすくなってしまうのです。

そこで、白菜のカリウムをとれば余分な塩分を排出してくれるので、むくみの改善・予防になります。

具材3.ねぎ

ネギの写真

ねぎはビタミンの吸収を助けるアリシンという成分を含んでいます。

ビタミンは熱に弱く、鍋のつゆに流れ出てしまう可能性があるので、野菜からのビタミンを効率よく摂取できません。

ですが、ねぎはビタミンの吸収をサポートするので、ビタミンのダイエット効果を得やすくなるのです。

アリシンはビタミンB1のサポートをするので、糖質が脂肪になりにくくなります!

具材4.豆腐

豆腐の写真

豆腐は大豆レシチンという成分が含まれていてダイエットに効果的です。

大豆レシチンは脂質の代謝をサポートしてくれるので、豆腐を食べるだけで痩せやすくなります。

それだけではなく、脂肪の吸収を抑えてくれる効果もあるので、鍋に最適な具材です。

※豆腐のダイエット効果についてより知りたい方はこちらの”1ヶ月で-5kg痩せる豆腐ダイエットのやり方とおすすめレシピ9選“をご覧ください。

具材5.白滝

白滝の写真

白滝は単純にカロリーが低く、ヘルシーな食べ物なので鍋に向いている具材です。

100g食べても6Kcalしかありませんので、カサ増しになるのです。

どうしてもカロリーを低く抑えたい!という人は白滝をたくさん入れると良いでしょう。

具材6.きのこ類

きのこの写真

きのこは食物繊維が豊富で、カロリーが低い具材です。

食物繊維は脂肪の吸収を抑えて、満腹感を出してくれるダイエットに欠かせない成分です。

その食物繊維は野菜よりも多いので、食物繊維をとるときはきのこがおすすめです。

具材7.魚介類

魚介類の写真

魚介類は低糖質なことに加えてタンパク質をとることができます。

それだけではなく、良質な脂質を摂取することができるので脂肪が燃焼しやすくもなります。

鍋を食べて痩せやすい体を手に入れたい人は必須の具材です。

具材8.卵

卵の写真

卵は完全栄養食と言われているほど栄養が豊富な食べ物です。

鍋に入れることで不足しやすいビタミンやタンパク質のほとんどを摂取することができます。

ただし、カロリーが高いので1日に2つまでにすることをおすすめします。

※卵のダイエット効果についてより知りたい方はこちらの”ダイエットで卵を食べすぎると太る!注意すべき3つのポイント“をご覧ください。

2週間で効果が実感できる鍋のダイエット方法・やり方

注意点

ダイエット中に鍋を食べるときは、次の3つの方法で食べましょう。

鍋のダイエット方法
  1. 夜ご飯に鍋を食べる
  2. 白米やそのほかのおかずを食べない
  3. スープを飲み干さない

夜ご飯に鍋を食べる

鍋は夜ご飯で食べるようにしましょう。

朝や昼は活動量が多く、エネルギー不足になってしまう可能性があります。

鍋はカロリーが低く、ダイエットに最適な料理です。

しかし、カロリーが低いため、朝食や昼食では日中のエネルギーが足りなくなってしまいます。

エネルギーが不足した状態では筋肉が分解されやすくなり、代謝が低下します。

代謝が低下することによって、体に脂肪を蓄えやすくなってしまうのです。

鍋を食べるなら活動量の少ない夜にしましょう。

白米やそのほかのおかずを食べない

鍋を食べる時は白米やほかのおかずを食べないようにしましょう。

せっかくの鍋ダイエット効果が半減してしまう可能性があります。

鍋ダイエットが痩せる大きな理由としてはカロリーや糖質が少ないことです。

白米やおかずを食べてしまうと、普段の食事と変わらないカロリーになってしまいます。

いくら鍋ダイエットが効果的であっても、その状態では痩せることができません。

鍋と一緒にご飯やほかのおかずを食べないよう意識しましょう。

スープを飲み干さない

鍋ダイエットではスープを飲み干さないようにしましょう。

具材の旨味をたっぷりと含んだスープを飲み干したいと感じる人は多いと思います。

しかし、スープにはカロリーと塩分が多く含まれているため、抑える必要があります。

特に、すき焼きの汁には多量の砂糖が含まれています。

シメとして汁たっぷりの卵かけごはんは糖質の摂り過ぎになるので注意が必要です。

鍋は大きいものではなく、小さいものを使って1回分の食事だけを作ってください。

その1回分の食事は今までの夜ご飯を鍋に置き換えます。

そうすることでカロリーも抑えられ、ダイエットに効果的です。

まとめ

鍋は手軽に野菜がとれるのに糖質もカットできるダイエット向きな食べ物です。

そのため、夜ご飯を鍋に置き換えるだけで簡単に痩せることができます。

しかし、鍋のつゆや食材に気をつけないと太りやすくなる可能性があります。

今回ご紹介した3つの鍋と食材なら、どんな組み合わせでも鍋を食べてダイエットができます。

あなたがこれから鍋を食べるなら、まずは低カロリーな水炊き鍋から食べていくことをおすすめします。

また、夜ご飯だけではなく、お昼と朝ごはんの食事にも気を使い、適度な運動も心がけましょう。