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食べるだけで痩せるヨーグルトダイエット!衝撃の真実と正しい方法

食べるだけで痩せるヨーグルトダイエット!衝撃の真実と正しい方法

ヨーグルトは健康に良い影響を与えてくれる食べ物ですが、ダイエットにも効果があることがわかっています。

ヨーグルトダイエットは食事制限などを行わずに、ヨーグルトを食べるだけなので誰でも簡単に行うことができます。

食事制限は我慢が続かずに、お菓子などに手が伸びてしまうこともあるかもしれません。

しかし、ヨーグルトダイエットは我慢を必要とするダイエットではないので、安心してダイエットを続けることができます。

ヨーグルトに含まれている乳酸菌とカルシウムは、体を痩せやすい状態にしてくれます。

この記事では、ヨーグルトダイエットが痩せる理由を乳酸菌とカルシウムの効果と共にご紹介いたします。

正しいヨーグルトダイエットのやり方についても解説しているので、ヨーグルトダイエットの実践に役立ててください。

ヨーグルトダイエットが痩せる理由

ヨーグルトダイエットは朝や夜にヨーグルトを食べるだけの簡単なダイエット方法です。

食事制限をする必要がないことから、食事を我慢することが難しい方でも行えるので取り組みやすいと言えます。

ヨーグルトを食べるだけでも痩せるのには次の2つの理由があります。

ヨーグルトが痩せる理由
  1. 乳酸菌が腸内環境を整える
  2. カルシウムが脂肪を減らす

乳酸菌は糖を発酵して大量の乳酸を作る細菌のことで、腸内環境を整えて痩せやすくしてくれます。

カルシウムは骨の形成だけではなく、脂肪の減少にも効果があることがわかっています。

それぞれ詳しくご説明させていただきます。

 

乳酸菌が腸内環境を整える

乳酸菌は体に良い働きをもたらす善玉菌と呼ばれていて、悪玉菌の増殖を抑える効果があります。

乳酸菌の効果の画像

一方、悪玉菌が増えると腸内環境が悪化して便秘にもなりやすくなります。

腸内環境が悪化して便秘がちになると、代謝が悪くなるので「痩せにくく太りやすい」体になってしまいます。

乳酸菌を摂ることで善玉菌が増え、悪玉菌が減ることから腸内環境が良くなります。

注釈

乳酸菌のダイエット効果については6章で詳しく解説しています。

気になる方は乳酸菌は腸内環境を整えるが体重が減少するとは言い切れないをタップしてください。

※乳酸菌のダイエット効果について詳しく知りたい人は5分で読める乳酸菌の3つのダイエット効果!正しい乳酸菌の選び方とはをタップしてください。

 

カルシウムが脂肪を減らす

カルシウムは全体の99%が骨と歯に蓄積されていて、残りの1%が血液や筋肉などの組織に存在しています。

カルシウムは脂肪の排出を促進することから体脂肪を減らす効果があります。

また、基礎代謝を上げるので、普段の消費カロリーが増えて痩せやすくもなります。

その結果として痩せやすい体質を作ることができるので、食事制限をしなくてもダイエットができるのがヨーグルトダイエットです。

注釈

カルシウムのダイエット効果については6章で詳しく解説しています。

気になる方はカルシウムだけでは脂肪が減少しないをタップしてください。

 

ヨーグルトダイエット経験者の口コミ

ヨーグルトダイエットの効果がわかったところで、ヨーグルトダイエット経験者の口コミを見てみましょう。

今回は実際に行っている人のリアルな体験がわかるように、Twitterの口コミをご紹介いたします。

まずは成功者の口コミから見ていきましょう。

 

成功者の口コミ

こちらの方はダイエット開始時からウエストが10㎝以上細くなったようです。

この方はヨーグルトダイエット以外にも筋トレや食事制限も行っていたようです。

他の成功者を見ていてもヨーグルトダイエットだけではなく、他のダイエット方法と組み合わせている印象があります。

続いては失敗してしまった方の口コミです。

 

失敗してしまった人の口コミ

ヨーグルトダイエットに失敗してしまった方は、ヨーグルトダイエットしか行っていないかヨーグルトに食材を組み合わせている人が多い印象でした。(バナナなど)

ヨーグルトダイエットは痩せないから次は◯◯ダイエットをしよう!という方も多いのが失敗してしまった人たちです。

口コミを見ていくことでただヨーグルトを食べるだけでは、ヨーグルトダイエットがうまくいかないことがわかります。

実際にヨーグルトダイエットはやり方が4つあるので、次の章ではそのやり方を見ていきましょう。

 

ヨーグルトダイエットのやり方は4つある!

基本的にヨーグルトダイエットはヨーグルトを食べるだけの簡単なダイエットです。

ヨーグルトダイエットは、ダイエットに効果的な方法が全部で4つあります。

ヨーグルトダイエットのやり方
  1. 朝にヨーグルトを食べる方法
  2. 夜にヨーグルトを食べる方法
  3. ホットヨーグルトを食べる方法
  4. 間食にヨーグルトを食べる方法

それぞれヨーグルトを食べるタイミングが重要となります。

4つのやり方をすぐに実践できるようにまとめましたので、1つずつご覧ください。

 

朝にヨーグルトを食べる方法

朝起きてすぐにコップ一杯の水を飲み、ヨーグルトを200g摂取する方法です。

起きてすぐは空腹で胃酸の影響を受けやすいので、乳酸菌が負けてしまいます。

水を飲むことで胃酸を薄めて乳酸菌が死んでしまわないようにしましょう。

 

夜にヨーグルトを食べる方法

夜の21時頃にヨーグルトを200g摂取する方法です。

22時〜2時の間は腸の動きが活発になります。

腸の動きは0時頃にピークを迎えるので、腸の動きが一番活発な時間に備えてヨーグルトを食べます。

ヨーグルトを21時頃に食べることで寝ている間に腸内環境が整います。

消化に2時間〜3時間かかるので21時に食べるのが適切とされています。

 

ホットヨーグルトを食べる方法

ホットヨーグルトは電子レンジで温めたヨーグルトのことです。

電子レンジでヨーグルトを温めて、好きな時間に食べることが出来ます。

乳酸菌は60°を越える死滅してしまうので、温め過ぎないように注意しなければいけません。

食べるタイミングは3食のうち、好きなときに食べることが出来ます。

ヨーグルトは200g食べるようにしましょう。

 

間食にヨーグルトを食べる方法

今まで間食でおにぎりやお菓子、スイーツを食べていた分をヨーグルトに置き換えます。

ヨーグルトはタンパク質が多く、腹持ちが良いので間食に最適です。

カロリーも100Kcal前後なので安心して食べることが出来ます。

間食を1回するのであれば200g摂取して、2回の間食の場合は100gずつ食べるようにしましょう。

 

ダイエットトレーナーが教える本当に効果のあるヨーグルトダイエットのやり方

3章ではヨーグルトダイエットのやり方を4つご紹介いたしました。

ですが、実際に4つもやり方があると「結局どれが一番痩せるのか」と何を選ベば良いのか困惑してしまいます。

ここではひのまる整骨院でパーソナルトレーナーとしてダイエット指導をしている私が、専門的な立場から本当に効果の出るやり方をご紹介いたします。

ヨーグルトダイエットのやり方の画像

 

①夜の19時に200gのヨーグルトを摂取

ヨーグルトを食べるのは夜の19時がおすすめです。

食べ物は胃の中に2時間〜3時間滞留して、5時間〜8時間かけて消化されます。

21時に食べると腸が活発な時間の0時に間に合わないかもしません。

遅くても20時頃には食べるようにしましょう。

消化の時間については個人差や食べ物によって違いがあります。

 

②低脂肪のヨーグルトを選ぶ

脂質(脂肪)が多いヨーグルトを選んでしまうと、カロリーが高くなるので太りやすくなってしまいます。

脂質が0Kcalの低脂肪ヨーグルトもあるので、100g辺りのカロリーが100Kcalを切ります。(200g食べるので合計すると200Kcal近くになります。)

ダイエット向きのヨーグルトはカロリーが非常に抑えられているので、気になる方はダイエットにおすすめのヨーグルトランキングTOP4をタップして商品を選んで見てください。

 

③プレーンヨーグルトを食べる

ヨーグルトの食べ方でバナナのようなフルーツや、砂糖を少し入れる食べ方があります。

甘さを加えることでヨーグルトが食べやすくなります。

しかし、ダイエットをする上でヨーグルトを食べるなら、糖分が多くなるので逆に太りやすくなってしまいます。

ヨーグルトはプレーン味を選び、そのまま食べるようにしてください。

 

④温めずに食べる

3章でホットヨーグルトを食べるやり方をご紹介いたしましたが、私がお伝えするやり方では推奨しておりません。

乳酸菌は60°で死滅してしまいますが、電子レンジで60°以上に温度を温めないという調節することが難しいからです。

温める度にヨーグルトの温度を測るのは手間だといえます。

ダイエットはなるべく簡単に済ませた方が継続しやすいので、温めずにそのまま食べることをおすすめします。

 

⑤夜ご飯は糖質を控えめにする

ヨーグルトダイエットは食事制限をしないことから、痩せるスピードが緩やかです。

そこで、夜の糖質を控えめにすることをおすすめします。

糖質は血糖値をあげて脂肪を作る原因になります。

夜は食事で摂った栄養がエネルギーとして消費されにくいので太りやすい時間です。

朝と昼は通常通りに食べて、夜の糖質だけ控えめにするようにしましょう。

糖質の抑え方の例
  • 白米をお茶碗半分にする
  • 調味料を半分にして薄味にする

ダイエットにおすすめのヨーグルトランキングTOP4

ヨーグルトはスーパーやコンビニでたくさんの種類が販売されています。

ここからはダイエットに効果のあるヨーグルトをランキング形式でご紹介いたします。

今回は以下の観点から選びましたので、ぜひご覧ください。

  1. 食べやすさ
  2. 効能

 

1位 カスピ海ヨーグルト

フジッコ カスピ海ヨーグルト

100g辺り
エネルギー 62Kcal
タンパク質 3.9g
脂質 2.8g
炭水化物 5.3g
ナトリウム 42mg
カルシウム 130mg

※フジッコ既製品のカスピ海ヨーグルト参考

このカスピ海ヨーグルトにはクレモリス菌FC株という、独自の乳酸菌が含まれています。

乳酸菌は腸に届くまでに死滅してしまうことが多いですが、クレモリス菌FC株は多糖体というネバネバの成分を作り出します。

そうすることによって、胃酸に負けずに腸まで届くようになっているのです。

この商品はヨーグルトを手作りで作るもので、1回あたりに料金が安いのも魅力です。

公式サイト価格:初回950円

 

2位 ナチュレ 恵

ナチュレ恵

100g辺り
エネルギー 63Kcal
タンパク質 3.6g
脂質 3.1g
炭水化物 5.2g
ナトリウム 45mg
カルシウム 110mg
ガラクオリゴ糖 0.5g

ナチュレ恵は「ガセリ菌SP株」と「ビフィズス菌SP株」という乳酸菌が配合されています。

この2つは日本人由来の乳酸菌で、他の乳酸菌に比べて長く腸に留まることが出来ます。

腸内環境の改善に役立つとして特定保健用食品にもなっています。

100g辺り63Kcalしかないことから、200g摂取しても130Kcalほどで済む低カロリーなヨーグルトです。

Amazon価格:288円(1個あたり)

 

3位 明治ブルガリアヨーグルトLB81

ブルガリアヨーグルト

100g辺り
エネルギー 62Kcal
タンパク質 3.4g
脂質 3.0g
炭水化物 5.3g
食塩相当量 0.13g
カルシウム 109mg

明治ブルガリアヨーグルトLB81は特定保健用食品です。

腸内細菌のバランスを整えて、お腹の腸しを良好に保つ効果が認められています。

100g以上摂取することで効果が得られるとのことなので、今回のヨーグルトダイエットに最適と言えます。

Amazon価格:358円(1個あたり)

 

4位 ビヒダス

ビヒダス

100g辺り
エネルギー 65Kcal
タンパク質 3.7g
脂質 3.1g
炭水化物 5.5g
ナトリウム 50mg
その他カルシウム 120mg

ビヒダスは乳酸菌に加えてビフィズス菌が配合されています。

ビフィズス菌は腸内で酢酸を作ることから強い殺菌力を持ち、悪玉菌が増えるのを抑制してくれます。

酸味が抑えてあり、食べやすさが特徴のヨーグルトです。

Amazon価格:204円(1個あたり)

 

乳酸菌とビフィズス菌が摂れる 善玉菌のチカラEX

善玉菌のチカラEX

忙しくてヨーグルトを食べる時間がないけど、腸内環境を整えたい方にオススメです。

10年以上カピス海ヨーグルトの様々な研究を専門機関と行ってきた、フジッコ(株)の「クレモリス菌FC株」が含まれています。

こちらの菌は、摂取してから5週間後に一般的なヨーグルトに比べて善玉菌の5倍以上残ります。

さらに、乳酸菌やビフィズス菌は胃酸に弱く、多くが死滅してしまいますが「クレモリス菌FC株」は、生きたまま大腸に届きます。

※善玉菌のチカラEXについて詳しく知りたい人は善玉菌のチカラEXが便秘に効果的な2つの理由と半額で買える方法をタップしてください。

公式サイト価格:2,350円(初回50%OFF)

 

ヨーグルトダイエットの真相

ヨーグルトダイエットは乳酸菌とカルシウムの効果でダイエットが可能と言われています。

しかし、それが本当なのか気になっている方も多いのではないでしょうか?

上記のような疑問にお答えするために、ここでは本当に効果があるのかヨーグルトダイエットの真相をお伝えしていきたいと思います。

 

乳酸菌は腸内環境を整えるが体重が減少するとは言い切れない

乳酸菌は腸の中にある乳酸菌やビフィズス菌を増やして善玉菌を増やしてくれます。

乳酸や酢酸を作り出して腸の運動を促して、悪玉菌の増殖を抑える効果もあるので「整腸作用がある」として数々の企業がヨーグルトを販売しています。

乳酸菌は腸内細菌の一つですが、整腸作用はあるものの脂肪が減って痩せる効果があると言い切れません。

というのも、便秘ではない人が腸内環境のバランスが崩れているのかはわからないからです。

もしあなたが便秘気味なら、腸内環境のバランスが崩れて代謝が下がっているので、痩せる可能性はあるでしょう。

しかし、研究結果を見ても便秘ではない人の脂肪量が減少したというものは見つかっていません。

整腸作用の結果として脂肪の減少がある、とされているのかもしれませんが絶対に痩せる!とは言い切れないのが現状です。

 

カルシウムだけでは脂肪が減少しない

カルシウムが脂肪の減少に貢献しているとのことでしたが、こちらも研究結果を見ると「減るかもしれないがわからない」という結論です。

乳製品を摂って体重減少の結果はあっても、カルシウムサプリメントを摂った人の体重減少は見られないことがわかっています。

カルシウムが体重を減少させたというよりも、カルシウムを多く含んでいる乳製品の様々な効果から体重減少が起こったということなのかもしれません。

摂取量もどのくらいで体重減少が起こるかわからない状態なので、カルシウムを摂ると痩せるという結論には至りません。

 

まとめ

ヨーグルトダイエットは乳酸菌とカルシウムのおかげて痩せることが出来ると言われていますが、実際の効果は不明瞭なところが多いダイエット方法です。

しかし、痩せている人がいるのも事実なので、食事制限が苦手で時間がかかっても良いから痩せたいという方はヨーグルトダイエットを行ってみてください。

ダイエットについて詳しい内容が知りたい方は、下記でダイエットブックを無料で配布しているのでダウンロードすることをおすすめします。

早く痩せたいのにダイエットのやり方がよくわからなくていつも挫折してしまうという方はパーソナルトレーニングがおすすめです。

食事指導が直接受けられるので、あなたのダイエットの疑問にすぐに答えることが出来ます。

また、スマートフォンを使ったオンラインのパーソナルトレーニングもありますので、ご興味がある方はこちらをタップしてください。